新和建設で施工されたお客様のお宅に毎週訪問いたします。
木を生かし、自然と触れ合う家、趣味を生かしたこだわりの快適空間など家族が健康で幸せに暮らす家をご紹介いたします。
133.吹き抜け約5m!仕切りなしの大空間
愛知県春日井市 Kさん
今回は片流れの大屋根と切り妻屋根の2タイプを特徴にした外観が印象的なKさん宅におうかがいしました。ここは、また内部が素晴らしい!。特にリビングの天井を1階から2階まで高い吹き抜けにした見事な『木の空間』が最大のポイントです。こだわりの階段は木の手摺りまで『オール桧無垢・生節』を使っています。2階渡り廊下の手摺りの間から可愛らしい住人がひょこっと顔を出し、来客の気持ちの和ませ役のようです。そんなK邸のご家族は、中学の同級生が出会いで、恋を実らせご結婚された夫婦と、ミーちゃん、くーちゃんの2匹の猫たち。

外観は、一文字瓦の片流れ大屋根と切り妻屋根。いぶし色の屋根は日本家屋の象徴的とも言えます。北側窓には木格子を配し、和風も強調されました。お寺巡りが大好きなご主人の趣味で施した、京都の奥座敷をイメージしたアポローチの玄関廻りも素敵です。玄関ホールの天井も勾配にし、下足箱下に通風を設け、玉砂利を敷き詰めたあたりにも和の趣を感じます。ホールからリビングへの誘いに設けた引き戸式建具には、格子の入った大きめものを。くぐり抜けるとリビングダイニング~和室全てがひと続きの大空間が広りました。

広々とした仕切りのないタイプ、これだけの空間は他ではなかなか見られません。床材に唐松を用い、天井は杉を使いました。全体を見通せる、天井高がある空間ですが、リビングに『上がりかまちのタタミコーナー』を付けたことで床に高低差ができ、くつろぎの「小さな和室」が誕生しました。食事は椅子ではなく、座して食する【和】のスタイルにこだわるご主人です。

八寸角の柱をリビングとの境に建て、『本格的な和室』も配備しました。壁を濃い緑色にしたことで、ワンフロアーにスパイスを効かせた『和の個室』という棲み分けを強調したかったとか。ここではお客様を持て成したり、ゲストが泊まれるように開閉式の障子で仕切ることも考えています。大きなテレビが置かれたソファーがあるリビング一角の壁面には、キャットウオーク用の棚が。箱形階段の家具にも繋がり、2匹の猫ちゃんは階段から身軽に飛び移りながら自由に歩き廻ってとか。そんな動きを眺める楽しみも大開放だからこそ叶う仕業ですね。

人もペットも心地よく暮らせる室内を目指したKさん、その〃工夫のエッセンス〃から、猫と人間のほどよいコミュケーションが生まれています。空間の伸びやかさは、まさに家族の気配をいつも感じれる住み方の発想からではないでしょうか。圧巻の吹き抜けからそんな印象を持ちました。(西原)










