新和建設で施工されたお客様のお宅に毎週訪問いたします。
木を生かし、自然と触れ合う家、趣味を生かしたこだわりの快適空間など家族が健康で幸せに暮らす家をご紹介いたします。
233.江戸時代からの伝統とモダンの同居する2世帯へ
Kさん宅(稲沢市)
今回は、二世帯が同居する稲沢市のKさん宅へお邪魔してきました。
Kさん宅は、なんと江戸末期から代々続く農家のお家。築180年の母屋から生まれ変わった、2世帯住宅のお話を伺ってきました。
Kさんご一家は、Kさんご夫婦、息子さんご夫婦、そして孫のじゅん君(3歳)の5人住まい。玄関を共用にして、1階にはKさん世帯、2階には息子さん世帯がお住まいです。同居は、Kさんが倒れたことがきっかけだったそう。じゅん君も来年には幼稚園の年齢で、一家にとって同居の丁度いい時期だったのです。
そんなエピソードも交え、Kさんがお住まいの1階を案内していただきました。
Kさんご夫婦が力を入れたのは、仏間を核とした日本間です。独立した仏間に、2間の和室。襖を取り払えば、お寺のお堂を超える雄大な空間が広がります。日本間の趣を深めるのは、愛着ある旧母屋の欄間や梁が活かされているからだそう。「新築にあたっては、旧家の材料を余すところなく使いたかった」とKさん。180年住み続けた住まいが、新居になっても生き続けるなんて、木の日本建築ならではの素敵な話ですね。
2階は、日本家屋の和のイメージから一転して、モダンな空間が広がります。床・壁の基調カラーも、無垢の天然木から、明るいブラウンを基調としたフローリングへがらりと変わり、訪れた人の目を楽しませます。
若夫婦の家づくりを象徴するのは、キッチンリビングです。見通しのよいキッチンから、ダイニング、リビングまでギュッと凝縮した一体感あるスペースが特徴。「ご飯を食べて、そのまま床になだれ込み、家族みんなでリラックスできる」そんな空間を目指しました、とは奥さまの言。家族の体温や笑い声が伝わってくるようなアイデアいっぱいの空間です。
伝統ある日本家屋と、モダンで若々しい2世帯が見事に同居するKさん宅、見事に一家でアレンジした2世帯への訪問でした。(有田)















