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377.新しい世代のあたたかな住まい【岐阜県瑞浪市H様邸】


古くは宿場町として栄え、今も随所に当時の町並みを思わせる風景の残る岐阜県瑞浪市。こちらにお住いのH様邸を訪れました。ご夫妻とお母様、そして8ヶ月の可愛らしいご長男がお住まいです。

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 H様邸は、以前は築120年ほどの家でした。「昔は呉服屋でもあった建物なので、今の生活には間取りなどに不便を感じることもありました。」一度はリフォームも検討されましたが、状態があまり良くなかったことや、予算面から思い切って建て替えをされることになりました。「ずっとこの家に住んでいる母には思い入れもあったと思うのですが『次の世代の人のいいようにしてくれればいいよ』と言ってくれました。」

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 建て替えにあたっても、当初は以前のお宅のような古民家の雰囲気を残した家をと考えていたというご主人。「でも、色々見たり調べたりしていく中で、耐久性やメンテナンスのしやすさを考えてタイルにしました。」総タイル貼りの外観は高級感がありながら、柔らかな色合いが落ち着いた印象です。
 モダンな外観とは対照的に、お家の中はふんだんに木の雰囲気を生かした空間に。飾り柱にも無垢の桧を使い、リビングの天井も梁を出しました。ドアやクローゼットの扉などの建具はダークブラウンで統一し、明るい桧の色とのコントラストがシックでおしゃれです。
 リビングの隣の和室には広めのウッドデッキが。普段はお洗濯ものを干したりと便利に使われていますが、これからはデッキでバーベキューなどもできるかなと楽しみにされているそうです。「母の部屋の窓際にもウッドデッキを付けています。こちらはご近所の方が来て一緒におしゃべりをしたりできる、縁側のように使ってもらえたらと考えています。」

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取材時はお引越しをしてから2か月ほどであったH様邸。「建物は完成して、新しい家にも慣れてきたので、次は裏の庭で子どもが遊べる場所や、畑を作ってみたいですね」とのことでした。(石黒)