住まいのヒント

HOME > 住まいのヒント > 今週の住まいる! > 382.家族の思いを継ぐ二世帯の家【三重県桑名市I様邸】

382.家族の思いを継ぐ二世帯の家【三重県桑名市I様邸】


 養老の山並みのふもと、勇壮な「上げ馬神事」などで知られる多度大社で有名な自然と歴史の豊かな町、三重県桑名市多度町。こちらにご夫妻と、6歳・4歳そして生まれたばかりの0歳の3人のお子さんとご両親がお住まいのI様邸を訪問しました。

382_001.jpg

 I様ご夫妻がリフォームを検討し始めたのは3年ほど前。ご両親との同居を始めるにあたり、お父様が建てられた実家の二階を改装したいと建築会社に相談に行ました。「でも『うちではできない』『この家を改装できる大工がいない』と言われてしまったんです」。I様邸は築年数は13年ほどと比較的新しい建物ですが、父様のこだわりが詰まった「本屋普請」と呼ばれる伝統的な造りの日本家屋。繊細な飾り天井などもあり、断られてしまったようです。
 そんな時、蟹江の展示場で出会ったのが新和建設。「ここは新築のモデルハウスですが、うちはリフォームもできますよ」と紹介されたのがきっかけでした。

382_002.jpg
 
 リフォームにあたってのご夫妻の希望は、二階でも家事ができるようキッチンを作ること、リビングを真ん中に配置すること。和室を大胆に改装し、広々とした空間を実現しました。「ソファを置いても狭くならず、ゆったりと過ごすことができ快適です」。ドアの飾りガラスや、アンティーク調の照明や家具。表情のあるタイルの壁材がふんだんに使われた木の質感と自然に馴染み、おしゃれで落ち着いた雰囲気が素敵です。ベランダも、新たに付けたものとは思えないほど、建物に馴染んでいます。
 リビングの上の屋根裏部屋のようなロフトは、ご主人の強いご希望で作られたもの。お父様の名前が書かれた太い梁を生かしながら、ポップな壁紙で遊び心も表現。コンセントも付けられているので、いろいろな用途で楽しむことができそうです。

382_003.jpg

 最初はこわいよ~、と言っていた4歳のご長男も、ご主人に支えられてロフトに上ってみるとご機嫌に。リフォームを機に子ども部屋も作られたというI様邸。新しい家は子どもたちの新しいチャレンジを応援していく場所にもなっていきそうですね。(石黒)

保存