豊山町 K様邸
K様ご家族は展示場にいらっしゃった時から、ご家族の絆の強さみたいなものを感じました。
これまでのご両親様からお子さんまで、ご家族全員が、窮屈ながらも一つの部屋に集まり、くつろぐ生活。
建替えの計画を始めるにあたって、K様と私とで初めに確認しましたのは、新しい住まいになっても、この家族の習慣がいい形で維持できるようにしよう、ということでした。
LDKに畳コーナーと土間スペースが隣接し、家族やお友達が集える空間を作りました。
また、かつてのお住まいから解体前に取り外した梁などを、新しい住まいに装飾的に用いることで、懐かしい住まいの面影を新しい住まいにも盛り込むことができました。
「生活スタイルを変えてしまわないようにつくっただけあって、良くも悪くも前とおんなじ生活スタイルだよ」とK様は笑います。

















K様ご家族は、もともと築70年を超える立派なお住まいに、三世代が一緒にお住まいになっていました。
しかし、老朽化と、生活スタイルの変化から建て替えされることになりました。
ご両親様は新しい住まいに対する期待の一方で、代々受け継いできた住まいを壊してしまうことに、寂しさも感じておられました。
K様ご夫婦がこの時点ではっきりとしたご要望がない一方で、土壁と丈夫な骨組み、というのはご両親様から強くご希望されたことでした。
ここからK様ご家族三世代のご希望を、事例を示しながらじっくり伺い、少しずつ具体化する作業が始まりました。