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戸建てリフォームのメリット・デメリットは?対策方法もご紹介

2021/08/06(金) リフォーム

家主を失った家がそのまま放置されている空き家が、近年社会問題になるほどに増大しています。その解決策としても注目されている戸建て住宅リフォーム。リフォーム・リノベーションを手掛ける会社も増えて、古く傷んだ家が驚くほどおしゃれに変貌を遂げた施工事例が、情報誌等にも数多く掲載されています。

新築の住宅を購入するよりも安価で手に入る印象もあることから、マイホームを検討する際の選択肢として、戸建てリフォームを検討される方も多いことと思います。今回は、そんな「戸建てリフォーム」のメリット・デメリットをご紹介させていただきます。

 

*もくじ*

1│戸建てリフォームのメリット

2│戸建てリフォームのデメリット

■ スケルトンリフォーム(フルリフォーム)の場合

■ 部分的なリフォームを行う場合

3│戸建てリフォームのデメリットに対する解決策

4│まとめ

 

1│戸建てリフォームのメリット


物件の選択肢が増える

住宅を建てるには、まずそのための土地を確保しなければなりません。新築で家を持とうとする場合、通勤や通学、買い物のしやすさなどを考慮しながら住む地域を絞り込み、さらにその範囲のなかで「いま空いている住宅用の土地」を探さなければなりません。マイホームの夢が広がっても、なかなか希望の物件に巡り合えず、土地探しの段階で苦労を強いられているケースも多いようです。

そんなとき戸建てリフォームも視野に入れながら、中古物件も含めて物件探しをしてみると、その選択肢が格段に増えてきます。駅に近い、暮らしに便利、子育てしやすい環境など、希望する条件に近い物件に出会える可能性も高くなるでしょう。

住宅を建てる地域や土地の条件が明確になっている方は、戸建てリフォームを含めて物件探しをしてみることをオススメします。

 

比較的低予算でマイホームを持てることが多い

新築の住宅を購入するより低い予算でマイホームを手に入れられるのも、リフォームの魅力です。構造等に致命的な傷み・問題がなければ、一般的に新築購入費用の約7~8割でリフォームができると言われています。

築年数が経過しているほど中古住宅の物件価格は安くなるので、マイホームにかかる費用総額を抑えることができます。

 

オリジナリティの高い住まいを手に入れられる

中古住宅の場合、とくに築年数が経過した古民家では貴重な木材や建具が使われています。これらの良さを最大限に活かしてリフォームプランを作ることができれば、新築では実現しえないリフォームならではのデザインを手に入れられます。間取りや内装、住宅設備についても、建物の構造上問題が生じない範囲であれば、ある程度希望を叶えることもできます。

間取りやデザインの自由度の高さと言えば、新築注文住宅に勝るものはないのですが、こだわるほどに費用が嵩んでしまう傾向にあります。古い建物ならではのデザインや温かみを好まれる方には、コストとのバランスが良い点も含めてリフォームが向いているのかもしれません。

 

市場価格の急激な下降がない

新築住宅を購入した場合、約20年経過するとその市場価格は急下降すると言われています。ある程度築年数が経過した中古住宅を購入するリフォームの場合は、新築と比較して市場価格の下降が緩やかになります。

また、リフォームを前提として中古住宅を購入する場合、築年数による多少の違いはあるものの、その購入価格の大部分を土地代が占めているケースが多く、この点でも資産価値の下降リスクを抑えられると言えます。

 

2│戸建てリフォームのデメリット


 スケルトンリフォーム(フルリフォーム)の場合

追加費用が発生する場合がある

スケルトンリフォーム(フルリフォーム)では、まず住居の構造部(骨組み)以外をすべて解体することからスタートします。

中古住宅は構造部や基礎に傷みや腐食が生じていることが多く、安心・安全に暮らせる住宅にするためには一定レベルの修繕が必要になります。もちろんリフォーム計画の段階で事前調査を行い、修繕レベルやその費用を見通したうえで工事がスタートするわけですが、解体が進んでいく中で新たな腐食やシロアリ被害が見つかり、追加補修費用が発生するケースもあります。

このように、工事が進む段階で追加費用が生じる恐れがあるのは、スケルトンリフォームのデメリットです。

 

 間取り・デザイン上の制限

住居をほとんど解体して行うスケルトンリフォームなら、希望どおりの間取りがなんでも叶えられそうですが、実はそうではありません。

建物の構造上、どうしても外すことのできない柱や壁があるなど、制限を受ける場合があるのです。広々とした大空間のリビングを希望していても、構造上外せないという理由から部屋の真ん中に柱が残ってしまうこともあります。これをリフォームだからこその楽しさ・デザインと捉えることもできますが、間取りの自由度のうえではデメリットとなるでしょう。

 

購入~引き渡しまでに時間がかかる

スケルトンリフォームの場合の工事期間は通常約4~6ヶ月です。これに加えて、業者とリフォームプランを立てる期間(準備期間)も必要になります。準備期間は、リフォームプランのこだわりの程度によって異なりますが、後悔のない住まいづくりにするためには3~5ヶ月程度かけてじっくり検討を重ねるのが良いでしょう。そのため、購入から引き渡しまで約1年かかることになります。
新築で注文住宅を建てる場合、準備~引き渡しまでにかかる平均的な期間は8~15ヶ月と言われていますから、ほぼ同等の期間が必要になるわけです。

とくに現在暮らしている住まいをスケルトンリフォームする場合には、工事期間中の仮住まいを確保する必要があり、その期間が延びるほど費用が嵩む恐れもあるので注意しなくてはなりませんね。

 

部分的なリフォームを行う場合

スケルトンリフォームではなく、老朽化した住宅設備の取替やクロスの貼り替えといった部分的なリフォームを行う場合、一般的な住宅ローンは使えない場合が多くなります。リフォームのためのローン商品もありますが、住宅ローンに比べて金利が高めに設定されている傾向です。部分リフォームを検討する場合は、資金計画に十分な注意が必要です。

また、リフォームを行った箇所(住宅設備)はきれいで快適になる一方で、古いままの箇所が残り、見た目の調和がとれなかったり、時間差で不具合や故障が発生して修繕が相次ぐ可能性があるなどのデメリットもあります。

 

3│戸建てリフォームのデメリットに対する解決策


前述のようなデメリットもある戸建てリフォーム。では後悔のないリフォームを実現するには、何に注意すればよいのでしょうか。その解決策の一つが「業者選び」にあります。

現在定められている法律や基準に則って建てられる新築住宅と違って、戸建てリフォームは既存の基礎や構造を残して家づくりを行います。そのため、残す部分(基礎・構造)が今後長く暮らしていく住まいを支えるのに十分な状態であるか、不足があるならばどの程度の補強が必要かなど、適切な事前調査が必要です。この調査が不十分なままリフォーム工事が行われてしまうと、デメリットの項でも触れたように追加工事・追加料金が嵩んでしまったり、新しい住まいが完成した後に問題が生じたりと、後々のトラブルを招く要因となります。

間取りやデザインを決定していく段階においても、暮らし方に関する要望・希望を叶えながらも、古い家ならではの個性を活かす提案がなされることが理想です。

担当者との相性という点を含め、些細なことも気軽に相談できるような信頼感のある業者、希望するリフォームと似通った施工実績がある業者を選んでいくとよいでしょう。また合い見積もりをとって業者を決定するときには、単純に価格の安さを基準にするのは危険です。価格差がある点について正当な理由があるか否かを十分に確認し、総合的な視点で業者を選定しましょう。

 

4│まとめ


いかがでしたか?今回は戸建てリフォームのメリット・デメリットについてご紹介しました。リフォームを扱う施工業者も増えて、マイホームを建てる際の選択肢は格段に増えてきました。新築よりもやや低予算で、且つ個性的な家づくりを叶えたい方には、戸建てリフォームが向いていると言えそうです。そしてその成功には、住まいづくりを一緒に楽しみ、親身になって相談に乗ってくれる業者、相性のよい担当者との出会いが不可欠です。妥協なく業者を選び、ぜひ理想の住まいづくりを叶えてくださいね。

 


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