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【施工事例付き】中二階のある平屋で快適に暮らす

2022/06/22(水) 平屋

中2階のある平屋

優雅で広々とした中二階のある平屋で、暮らしてみたいという方も多いのではないでしょうか。人気のある平屋は、土地が広くなければ生活しにくいと言われています。しかし、その解消方法として中二階を設けるという選択があるのです。
今回は、平屋に中二階を設置するメリットや、中二階を作る際の注意すべきことを間取り例を紹介して解説します。中二階のある平屋に住みたいと思っている方には、参考になるので最後までご覧ください。

*もくじ*

1│中二階・1.5階・スキップフロアとは?

2│中二階を作るメリット

3│中二階を作るときに注意すべきこと

4│間取り例

5│まとめ

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1│中二階・1.5階・スキップフロアとは?


スキップフロア

中二階とは、1階と2階の中間に設けられた空間で、狭い敷地であっても有効に利用できる間取りを指します。中二階は、1.5階やスキップフロアとも呼ばれ、人気の平屋で最も注目されている建て方の一つです。

中二階の特徴は、2階のようにフロアが分離しているのではなく、一つの空間に段差を付けて異なる高さの床を設けているところが特徴です。1階と中二階は床の高さは違いますが、一体に見えるので広々とした空間が魅力的です。
また、中二階とロフトは、段差付けたスペースという点では同じ性質のものと捉えても良いでしょう。強いて言えば一般的にロフトは、物置的に使用することが多く中二階は居室として活用します。ロフトは天井高も1.4mと居室に換算されないため、固定資産税の対象外となり節税のメリットがあります。一方、中二階は十分な天井高を確保できるため、寝室や書斎などとしての役割を十分に果たせます。

 

2│中二階を作るメリット


平屋の中二階

平屋に中二階を設置することで、家族の暮らし方が変わってきます。中二階を設置するメリットは何かを見ていきましょう。

 

床面積の有効活用

中二階は1階とは異なる階層を設けることになるので、一面平面の床よりも床面積を有効活用することができます。1階と中二階に間仕切り壁を設置することなく、空間を分断できるため床面積を節約したい狭い土地や平屋と相性が良いのです。
また、中二階の床下には収納を作ることができるため、スペースの有効利用が可能です。大きな家具も収納できるだけのスペースが確保できるためリビングやダイニングで不要なものをしまうことができます。例えば、夏は涼しげなガラスのテーブルを使用し、冬はこたつを使っていたとしても季節ごとに入れ替えが可能です。大きなテーブルなどをリビングのすぐ側に収納できると、出し入れが非常に楽になりますよね。中二階は大きなものでも入れられる、収納スペースが確保できるのがメリットです。

 

居住スペースに開放感が生まれる

土地には建物の高さ制限が設けられているため、高い建物を自由に立てることができません。そのため狭い土地では、二階建てを建てようとするとそれぞれの部屋の天井高が取れず圧迫感を感じる家になるのです。その場合は、平屋にして中二階を設置すれば、吹き抜けの部分を上手く利用し縦方向の空間を生かした設計が実現できます。結果的に平屋の方が、開放感のある居住スペースが確保できるということです。

 

採光が取りやすい

家の設計をする場合には、家族みんなが集まるリビングに日当たりが良くなるように間取りを考えます。そのため通常の設計では、他の部屋の採光を取るのが難しくなるのです。そのような状況でも中二階があれば、間仕切りの壁がないため自然光が遮られることはありません。リビングに降り注ぐ日差しを取り込みやすくなります

 

家族間のコミニュケーションが取りやすい

二階建ては、壁で間仕切りができるため生活空間が分かれてしまいますが、平屋は家族間のコミュニケーションを図れるところが魅力です。中二階は、隣接する部屋から床の高さは違っても見えるような位置にあります。プライバシーの確保が必要になるまでは、家族の気配を感じられる距離感は安心できるのではないでしょうか。

 

3│中二階を作るときに注意すべきこと


中2階のある平屋

中二階はとても魅力的でメリットもたくさんある間取りですが、特殊な建物のため設置する際は注意すべきポイントもあります。中二階を作る際の注意点を見ていきましょう。

 

空調の設置が難しい

中二階のある平屋は、間仕切りが無い分広い空間になり室温の管理が難しくなります。そのため、家全体の断熱性は高性能が求められるでしょう。家全体を一定の温度にするためには全館空調が最も適していますが、家族間で好みの室温が違うとそれも難しい選択です。それぞれの部屋に空調を設置しても室温は一定になってしまいます。
また、暖気は上に上がり寒気は下がることから、冬は中二階の室温が上がり1階は少し室温が低くなります。反対に夏は、1階が冷房が良く効いて中二階は暑いです。空調を設置する場合は、良く考え工夫した配置にしなければ1年中快適に過ごすのは難しいかも知れません。

 

中二階はコストが高い

平屋に中二階を設置する場合、設計や材料でコストが高くなります。同じ床面積の住宅を建てる場合に比べて、どうしても金額が上がってしまいます。
通常の住宅であれば柱や壁が建物を支え、バランスの取れた建物になります。しかし、平屋の中二階は広いフロアを設けることから、耐震性を確保するのが大変難しくなります。災害の多い地震大国の日本において、強固な建物にしなければなりません。そのような耐震性の理由からもコストが高くなってしまうのです。

 

固定資産税が高くなる

中二階の部分を床面積に計上すると、通常の平屋より固定資産税が高くなってしまいます。中二階の定義や取扱いについては、それぞれの自治体によって決められたルールがあるため事前に確認しておくことをおすすめします。

 

経験豊富な業者選びが難しい

平屋の中二階は特殊な構造であるため、経験豊富な施工業者を選ぶことが必要です。中二階の工事に対しての実績があり、安心して任せられる施工業者を見つけることが重要です。施工業者はそれぞれに得意分野があるので、中二階の施工経験が豊富な業者を探しましょう。

 

4│間取り例


間取りプラン

中二階のある平屋の間取り例を具体的に見ていきましょう。

 

平屋で天井を迷いっぱい高くした吹き抜けに中二階を設置する

平屋の天井裏を上手く利用して吹き抜けを作り、その空間に中二階を設置します。それによって狭くなりがちな平屋でも、空間を広げることが可能になり開放感のある間取りが実現します。中二階は平屋のイメージをグレードアップさせる要素があります。

 

中二階の階段や床部分に収納スペースを作る

1階から中二階に登る階段下に収納スペースを作り、デッドスペースの有効利用を実現します。収納力がアップして使い勝手の良い平屋になります。中二階を設置することで、収納スペースを増やすことも可能なのです。

 

大勢で過ごせる空間と一人で過ごせるプライベート空間

大きなリビングダイニングに中二階を設置し、家族みんなで過ごせる空間と一人で過ごせる空間に分けることで、それぞれの自由な使い方が実現できます。家族や大勢で過ごす場所はリビングに隣接した広めの中二階が良いでしょう。また、一人でゆったりと過ごす中二階は、適度な広さがあれば十分で場所もリビングから離れた目立たない場所がおすすめです。

 

平屋で天井を高くする

採光を取るのが難しい平屋を天井を高くすることで、高所に窓を付け照明も増やすことで明るい空間が確保できます。中二階は自然光が入りにくい平屋を明るくする役割も果たしています。

 

天井窓で風通しを良くする

中二階の天窓から採光と爽やかな風を入れることができます。自然光が差し込む明るい部屋と、いつも換気が容易にできる風通しの良い空間が確保されます。中二階は風通しも良くすることができるので、湿度の低い環境を維持することができます。

 

5│まとめ


平屋に中二階を設置することで、家族の想いが叶う多彩な間取りを実現することができます。家族のコミニュケーションを大切にし、光と風を取り入れることで明るい環境を作ることも可能です。中二階は平屋には重要な存在で、無くてはならないものといえるのではないでしょうか。

 

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