耐久性

孫子の代まで住み継げる、一生涯安心安全の住宅を提供

地元岐阜県でとれる木材を使い、自社で育成した大工棟梁の優れた技術で、建築する住宅。
長きにわたって安心安全で暮らせる住宅は、長期にわたってその能力を維持できるよう耐久性を高めることは必要不可欠です。

大切な住まいを腐朽やシロアリから守ります

新和建設では耐久性の高い桧をふんだんに使用します。
桧は、長期優良住宅、住宅性能表示の基準でも「心材 (赤身の部分)は防腐・防蟻処理は不要※」とされています。

※耐久性区分D1_特定樹種
柱と土台は、桧の芯持ち材※

柱と土台は、桧の芯持ち材※

法隆寺の丸い柱はヒノキの巨木を割って丸く削ったものが使われています。そして 赤身材が使われています。赤身材とは木材内部の辺材に囲まれた色の濃い部分のことで、耐久性があり美しい材です。日本の社寺仏閣など伝統的な建築には、この赤身材の特徴を活かした使われ方が 多く見られます。

※木の芯の部分を持つ製材のことで、桧の芯(赤みかかった部分)は特に不朽性があります
安心のシロアリ保証制度

安心のシロアリ保証制度

新和建設の家は、竣工後10年以内に蟻害が発生した場合、最高 1,000万円を限度に賠償責任保証額の給付を保証しています。 また、定期的なメンテナンスを実施することはもちろん、 安心の保 証住戸登録証も発行しています。

安全性に自信あり

安全性に自信あり

ホウ酸やホウ酸塩は雑菌などにも効果があり、身近な所ではコンタクトレンズの保存液や目薬などにも使用されています。

ホウ酸処理を施し、健康高耐久住宅に

安心して暮らせる長寿命住宅として、水溶性タイ プのホウ素系防腐防蟻剤エコボロンPROを塗 布。木材への浸透性に優れたホウ酸塩が、強力な保護層を形成します。京都大学・東京農業大学をはじめ、各種公的機関による試験で安全性と長期に渡る劣化対策性能が確認されています。

呈色反応試験で浸透を確認(ホウ素2500ppmで発色)

日本木材保存協会 認定薬剤

ホウ素系防腐防蟻剤は表面処理用のホウ素系木材保存剤として、日本で初めて (公社) 日本木材保存協会の認定薬剤として登録 されました。 持続性に優れる本製品は、 住宅寿命を大きく 伸ばすことが出来るものと期待されています。

※画像右:(公社)日本木材保存協会 優良木材保存劑、画像左:(財)日本建築センター 劣化評定
認定書

深い軒は、雨風や紫外線から住まいを守る

軒には、雨風や紫外線から、 住まいを守るという大切な役割があります。特に、雨水の浸入は木造の住宅を劣化させる大きな原因となります。
紫外線により外壁の塗装が劣化すると、 ヒビが発生し、その部分から雨水が浸入。
雨水が構造部にまで及んでしまうと高い耐震性を備えた住宅であっても、地震の際に被害を受けるリスクが高くなります。
軒は雨風や紫外線から住まいを守る大切な役割があるのです。

住宅の寿命を延ばす

軒がない住宅は、弱い雨でも外壁や窓を濡らし、また春から夏にかけての最も強い紫外線による外壁の劣化や室内仕上の劣化 (日焼け等) への対処が難しいところですが軒を深くすることでこれらの劣化を遅らせる効果があります。

夏の厳しい日射は遮り、
冬は暖かな日差しを室内に取り込む省エネ効果

深い軒は夏季の高い太陽高度からくる日射を防ぐ"日傘”のような効果があり、大きな窓や外壁面にあたる強い日射熱を防いでくれます。冬の太陽高度は低いため、深い軒は暖かな冬の日差しの邪魔をしません。

軒下空間を楽しめます

軒下の縁側やウッドデッキは家族のくつろぎゾーン。庭の花見や月見、アウトドアリビングを楽しむには最適のスポットです。

温温暖多湿の日本で多いのは「雨」と「森林」。そのため伝統的な日本家屋の特長は「軒の深い木の家」。夏は太陽が高い位置にあるので、軒が日差しを遮って、室温の上昇を抑えます。対して、冬は太陽が低い位置にあるので、軒は日差しを遮らず、室内の奥まで日差しを取り込み、室内を温めてくれます。季節によって日差しを調整してくれる深い軒は、室温を適切に保ってくれるので、冷暖房の効率を向上、省エネルギーな暮らしができます。
にわか雨が降ってきても室内に吹き込まないので、窓を開けて風を通すことができます。また風鈴をつるしたり、縁側で洗濯物を干したり、自転車の手入れなど軽作業をするにも重宝します。そんな快適ライフに欠かせない軒下。深い軒があることで、暮らしやすさだけでなく、外観デザインにも風格があらわれ、材の美しさを保ち、四季を通じて快適に過ごすことができるのです。

長持ちする、美しい屋根材

高温で焼きしめているから 劣化知らず

粘土を高温の炎でしっかり焼きしめているため、 夏の強い日差しにも強く、劣化しにくい高耐久性の屋根材です。

60年長持ち 瓦は60年。化粧スレートは30年、金属は15年。瓦の耐久性は屋根材として最高レベルです。
屋根材耐用年数

塗装で着色していないから塗り替えいらず

塗装とは違い釉薬を焼き付け発色させています。 釉薬は焼くとガラス質になり、汚れや色落ちから守るコーティング効果を発揮するため、塗り替えが不要です。

30年後の差 塗り替えが必要ないため、塗り替えメンテナンス費がずっと0円です。
30年後の劣化の様子

陶器と同じで、熱を通しにくいからダメージ知らず

瓦は粘土を原料とした 「やきもの」 です。 熱を通しにくく、「空気層」により湿気を逃がし結露を防ぐため、ダメージが少なく屋根全体の耐久性を向上させます。

2倍長持ち 熱による防水シート(ルーフィング)の劣化を抑制する優れた屋根材です。
防水シート(ルーフィング)劣化速度

メンテナンスで差が出る30年先のお金
比べればわかるトータルコストで瓦に軍配!

初期費用は確かにかかりますが、30年間のコストで考えると、はるかにおトクです。

※専門業者による定期点検を、10年に1回程度を目安として実施するようお願いします。
メンテナンス時期及び金額は住宅産業協議会 「住まいのメンテナンススケジュール」より

「防災瓦」で災害に、より強く!

災害大国日本。度重なる自然災害からもっと安心と安全を守りたい。
そんな思いから生まれた、 進化した瓦。

地震も台風も怖くない! 家族みんな安心。

軽い

最大60%軽量化

重い葺き土を使わない工法で屋根重量を約半分程度に。建物への負担を大幅に軽減。

飛ばない

スーパーロック工法

上下の瓦をがっちり抑え込む 工法。さらに釘で固定するから 地震や台風でも安心

崩れない

ガイドライン工法

棟部を専用の金具でしっかり 固定。 耐震性の高い工法です。

高い「断熱性」
夏は涼しく冬暖かく快適な暮らし

瓦は素材自体に断熱性があります。さらに瓦の施工方法による「空気層」は夏の熱気、冬の冷気を屋内に伝わ りにくくし、冷暖房の効果も外に逃がしにくくします。 瓦は1年中快適でエコな屋根材です。

高い「遮音性」
雨音を気にしない静かな暮らし

瓦は高い吸音率で、激しい雨音も気になりません。瓦ならではのほどよい厚みが外からの衝撃音をシャットアウトしてくれます。瓦は静かで穏やかな時間をつくることのできる屋根材です。

外壁通気工法は壁体内結露を防止し、
耐久性を高めます

外壁通気工法は、壁体内の湿気・熱気を外部に効率よく排出します。通気層では「温かい空気は上昇する」 という自然の原理によって、土台の水切り部分から軒裏を通り屋根の頂点にある棟換気口まで気流によって、湿気や熱気が排出されていきます。新和建設では、一邸ごとに壁体内部結露計算(定常計算)を行い、結露判定がないことを確認しています。

棟換気口

外壁の通気層と屋根の通気層の最終的な出口が棟換気口です。特殊な形状により、安定した排気量と雨水侵入防止性能を発揮します。

軒裏換気口

軒裏の意匠をスマートに印象付け、且つ十分な換気量を確保しています。 また、防火構造 (準耐火30分性能 ※)の認定も取得しています。

※木造二階建て住宅への使用時

床下換気

床下換気は床下全体を風が抜ける
基礎パッキン工法です

外壁の通気層と屋根の通気層の最終的な出口が棟換気口です。特殊な形状により、安定した排気量と雨水侵入防止性能を発揮します。

新和建設の基礎パッキンロング工法は床下の空気循環をスムーズに促します。 これにより基礎人通口を最小限にとどめられるので、 基礎の強さも犠牲になりません。また、しっかり換気された床下空間はシロアリにとって生息しづらい環境になります。

新和の基礎パッキン床下換気

SDGsに向けて新和建設の取り組み      ― 未来につなぐ住まいづくり

使用する材料や防蟻剤だけでなく、設計や施工方法にもこだわり、高い耐久性を実現しています。
一次的なものではなく、永く、世代を超えて住み継ぐ、持続可能な住まい。新和建設は地元岐阜県でとれる木材を使用し、実現しています。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS
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