耐火性
※一部省令準耐火構造にならない場合があります。 ※省令準耐火構造 (T構造) は、 火災保険の金額が減少します。
木は鉄やコンクリートに比べたら弱いものと、考えていませんか
たとえば、「木はすぐ燃えて、耐火性がない」という心配。確かに木は燃えますが、 その速度は1分間に0.6~0.8mm程度 というゆっくりしたもので、ある程度以上の断面の太さがあれば、 燃えても表面に形成された炭化層によって酸素が内部に 提供されなくなり、 燃え残る性質をもっています。
省令準耐火とは
隣家などから火をもらわない
【外部からの延焼防止】
住まいの防火対策は隣家の火災をもらわない事が最も重要です。新和建設の外壁は、火災が迫っても延焼を防ぐ防火性能の高い壁に、防火認定部材の石膏ボードなどでつくる、複合構造壁を採用しています。
万が一部屋から火が出ても延焼を遅らせる
【多室への延焼遅延】
万が一火災を出してしまった場合でも、ファイヤーストップ構造が、火の通り道となる床や壁の内側において空気の流れを遮断し、上階や近隣に火が燃え広がるのをくい止めます。
火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない
【各室防火】
室内からの火災を最小限に食い止めるためには、発生源とその他の部分とを完全に区切る「防火区画化」が大切。各室を石膏ボードなどの不燃材で区画することで火が他室に燃え広がりにくく、急速な拡大を防ぎます。
「省令準耐火構造」に保険料割引が適用
火災保険料・地震保険料が割引
（例）愛知県 保険金額2,000万円〈試算条件〉
建物2,000万円 家財500万円（いずれも評価額と同額）
保険期間10年 一括払設定
| 一般木造（H構造） 省令準耐火建築物（T構造） |
￥361,640 ￥180,770 |
|---|---|
| 保険料の差額 | ￥180,870 |
富士火災 家庭用火災総合保険
保険期間10年 / Aプラン / 持家一戸建 金融集団割引（10％）/ web申込割引（10％）適用 建物建築年数：平成28年10月
〈試算条件〉
建物1,000万円 家財250万円
保険期間5年（最長） 一括払設定
※地震保険の保険金額は、火災保険のご契約金額の50％に相当する額が上限となります。（上記試算条件は火災保険で建物2,000万円、家財500万円のけいやくを想定しています）
| ①地震割引制度（耐震等級3） | 割引率 50％ / （イ）構造省令準耐火￥56,130 /（ロ）構造・一般的な木造住宅の場合￥90,630 / 保険料の差額 ￥34,500 ②地震割引制度（耐震等級2） |
|---|---|
| ②地震割引制度（耐震等級2） | 割引率 30％ / （イ）構造省令準耐火￥78,630 /（ロ）構造・一般的な木造住宅の場合￥126,880 / 保険料の差額 ￥48,250 |
| ③地震割引制度（耐震等級1） | 割引率 10％ / （イ）構造省令準耐火￥101,130 /（ロ）構造・一般的な木造住宅の場合￥163,250 / 保険料の差額 ￥62,120 |
SDGsに向けて新和建設の取り組み ― いつも安心安全・快適な住まい
新和建設の地元岐阜県産材の木材で建てる住宅は、木住協（（一社）日本木造住宅産業協会）の省令準耐火構造で施工することができ、万が一火災が発生しても延焼する速度が遅く、避難時間を確保できるため、初期の段階で消火でき、燃え広がりによる大火災を防ぐことができます。
