基礎の設置面が広く、強度の高いベタ基礎を標準採用、立上がり部分も150mm幅としています。これらの厚み、幅の余裕は基礎の強さはもちろんのこと、特に立上がり部分ではコンクリート中性化による鉄筋の錆の進行を大幅に遅らせるうえでも有効です。※1
※1:一般的なコンクリートの中性化の速度は0.5/mm年程度と言われています
※上図は当社の一般部位について表現した図例です
※立上がり部分では、おさまりの都合上、150mm以下となる部分が生じます
底部に鉄筋が入り基礎全体が一体化することで、建物の外周部や柱の下だけでなく、建物の下を全面的に支えます。
新和建設の床下通気工法は、自然気流を利用した全周換気で床下全体を効率よく乾燥させ、カビや結露を防ぎます。また基礎と土台を絶縁することで、シロアリからの被害を未然に防ぎ湿気を排出します。
立ち上がり基礎の主筋には直径13mmの異形鉄筋を採用しています。また、ベース(耐圧版)部分は直径13mmの鉄筋を200mm間隔で格子状に配筋、通常より太く細かく配筋することで使用する鉄筋量を増やし強固な構造を作り出します。
地中の湿気を床下に入れないようベース(耐圧版)の下全面に防湿フィルムを敷き込みます。防湿フィルムをコンクリートで覆うことにより完全に湿気をシャットアウトします。
新和建設では家全体の断熱材がとぎれないよう、浴室廻りは基礎断熱工法を採用します。断熱性、気密性をより高め、結露を防止します。
基礎のベース部分と大引きの固定を確実なものにするために強度の高い束を使用しています。シロアリや腐朽に無縁です。
どんなに基礎や建物が頑丈でも、その強さを支える地盤が安定していなければ不動沈下などで家が傾いたりする恐れがあります。新和建設ではお客さまの土地の強さを判断するために全棟地盤調査を実施しています。
新和建設では、耐久性の高い桧をふんだんに使用します。また、長期優良住宅、住宅性能表示、住宅金融支援機構の基準においては、桧を使用する場合、薬剤処理は不要とされています。それは桧の独特の芳香【ヒノキチオール】をシロアリが嫌うためです。
安心して暮らせる長寿命住宅として、水溶性タイプのホウ素系防腐防蟻剤を塗布。木材への浸透性に優れたホウ酸塩が、強力な保護層を形成します。京都大学・東京農業大学をはじめ、各種公的機関による試験で安全性と長期に渡る劣化対策性能が確認されています。
劣化対策等級とは、土台や軸組等の防腐防蟻の基準、その他木材の腐朽など建物の劣化を軽減するための対策を評価する基準です。
新和建設の家は、竣工後10年以内に蟻害が発生した場合、最高1,000万円を限度に賠償責任保証額の給付を保証しています。また、定期的なメンテナンスを実施することはもちろん、安心の保証住戸登録証も発行しています。
ホウ酸やホウ酸塩は雑菌などにも効果があり、身近な所ではコンタクトレンズの保存液や目薬などにも使用されています。
外壁通気工法は、壁体内の湿気・熱気を外部に効率よく排出します。通気層では「温かい空気は上昇する」という自然の原理によって、土台の水切り部分から軒裏を通り屋根の頂点にある棟換気口まで気流によって、湿気や熱気が排出されていきます。
構造・火災保険・地震保険について『さらに詳しい話を聞きたい』という方は、各展示場にて担当者がご対応させていただきます。
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