広々としたお庭に、優しいアイボリーとライトブラウンの外観。今回は、北名古屋市のI様ご夫妻とご両親、そして可愛らしい2歳のご長男がお住まいのお宅をご紹介いたします。

「自社で育成しているという大工さんの仕事ぶり、地元・東濃産の桧を使うというこだわりに安心感を感じました。」新築にあたって、新和建設の家づくりに対する考え方に共感されたご主人。また「畳のある座敷をひと部屋は作りたかった」というお父様のご希望にもぴったりマッチしたようです。玄関の横の客間は、構造材の美しさが際立つ真壁仕様の和室に。新和の大工の技術が生かされた空間となっています。

二世帯住宅と一言で言っても、そのタイプはさまざま。「玄関は分けるか、1つにするか？キッチンは…？など、新和さんとも相談しながら決めていきました」生活リズムの違う２つの世帯が、お互いに気兼ねなく暮らすことを大切に考えられたご一家。I様邸では主に１階をご両親、２階をご夫妻とご長男が使われていますが、両方の階にひとつずつキッチンとお風呂、洗面を備えています。階段をはさんで、どちらの階も東側にリビングやキッチン、静かに過ごしたい寝室を西側に。上下で同じ配置にしたことで、生活音を気にせずに過ごせるようになりました。

「それでも玄関は一つですし、階段部分が吹き抜けのようになっていますから、お互いの様子が分かる安心感もありますね。」 I様邸には、女性に嬉しい工夫もたくさんです。１階のキッチン奥にはパントリー、２階にはウォークインクローゼットを設けるなど、収納スペースをたっぷりと確保。「必要な物が必要な時だけ取り出せて便利です」とお母様も奥様も大満足のご様子でした。また、水回りの家事動線にこだわるとともに、家全体を回遊型の間取りに。「以前の家より広くなっていますが、効率よく移動できるのでどの部屋へ移動するにも『遠い』と感じることがなく快適です」

 「家族みんなが元気で、これから何十年と暮らしていきたい」とご一家。暮らしの快適さと家族の温かいつながりを感じられるお住まいで、皆さんの笑顔があふれる毎日が続いていきそうです。