注文住宅
長年木材にかかわる仕事をされてきたご主人のご希望で、銘木を使って家を建てられたO様ご家族。芝生の似合うご邸宅に、銘木の魅力をお伺いに行きました。
玄関に入ると、一枚板で仕上げられたシューズボックスが出迎えてくれます。その上は網代天井になっており、細部にもこだわりが感じられました。欅のあがり框にあがり、東農桧の無垢板の床、霧島杉の天井の廊下を歩いて、欅の30㎝の大黒柱を横切り和室にお通しいただきました。まず目に飛び込んできたのは、伊勢神宮の御山杉を使用した味わい深い杉天井です。床柱には吉野杉の四方柾。床框・床板には虎目石のように模様が美しい縮み杢や虎杢がある栃を用いました。奥様のお気に入りは仏壇の框に使った鮮やかな虎杢(とらもく)の欅で、ご主人とともに新和建設の木材見学会で見つけられた一品です。雪見障子から庭を覗くこともできます。ブランド杉を多く使うことで温かみのある雰囲気になりました。
リビングの腰板は秋田杉、天井の梁は郡上の長良杉、床材は無垢の東農桧です。ダイニングテーブルの欅の一枚板は、奈良県の寺院で育った650年もので、玉杢(たまもく)がまるで装飾のようです。リビングの犬柵は吉野杉で大工が作りました。掃き出し窓からは手入れの行き届いた芝生や花壇のドウダンツツジ、チューリップが顔をのぞかせています。庭の花木を眺められる対面キッチンは奥様の寛ぎのスペースで、リビングのテレビをご家族と見ながら料理するのがお気に入りだそうです。
寝室は奥様の憧れだったベッドにすることで、寝起きが楽になりました。寝室の隣にはご主人の書斎を設けました。間取りは設計担当の提案に沿った形にされたそう。「やっぱりプロは違う、とても使いやすくて」と奥様は嬉しそうにおっしゃりました。
木材と向き合ってきたご主人だからこそ手に入った、高級銘木がふんだんに使われたO様邸。「人生の集大成のようなものね」とご夫婦そろって語ってくださりました。(川合)
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