リフォーム
古くから商業の町として栄えた愛知県東海市。江戸時代から続くお祭りでは、勇壮な山車が市内を練り歩きます。そんな歴史ある町で40年ほどミシン店を営むT様ご夫妻が、店舗2階のご自宅のリフォームを新和建設にお任せいただきました。
ご主人のご両親が38年前に建てられたという重量鉄骨の建物。「構造は丈夫なのですが、壁が薄くて冬は寒い。窓も少なく、2階はいつでも電気をつけていないと暗かったのです」今回のリフォームではすべての壁を壊して断熱材を入れるとともに、大きな窓をいくつも作りました。和室に新しく付けた大きな窓からは、東海市の夏の花火大会が見られるそうです。「家からみんなで花火を見るのが楽しみです」とご夫妻は目を細めます。
リフォームにあたっては、あれもしたい、これもしたいとたくさんの夢を持っていたご夫妻。「でも、無理なことは『できない』とはっきり言ってくださいね、と新和建設さんにはお伝えしていたんです」。 「見学会で見たお宅を参考に、壁の一部を防湿や消臭効果のあるタイルにしたい」「布小物を手づくりされる奥さんのために、作業台として大きな一枚板のカウンターが欲しい」「バリアフリーにして、お風呂も孫と一緒に入れるよう広く安全に」等々…。「私たちの要望は全て叶えていただいたどころか、プラスアルファのアイデアもたくさんいただきました」。小さなお孫さん用に、普通の手すりに加え一段低い位置にも階段の手すりを付けたこと。ひとつながりにしたリビング・ダイニング・和室で少しずつ天井の高さを変えてさりげなく空間の区切りにしたことは、現場の大工からの提案だそうです。「インテリアコーディネーターさんと一緒に壁紙を選んだり。システムキッチンや照明のショールームにも、新和建設さんが一緒に来てくださったことはうれしかったですね」とも。「思えば新和建設さんは、見積りの段階から完成イメージを3Dで見せてくれたりと細やかな気づかいをしていただきました。工事中は夕方に、私たちに今日の作業内容を報告してくれた上、業者さんも含めて整列してご挨拶をしてくれたのには感激しました。」
「リフォームしてから、主人も台所でご飯の支度を手伝ってくれるようになったんです。30年以上の結婚生活で、こんなことは初めて!」と奥様。「こんなに広く綺麗なキッチンにしていただいたのだから、やる気も出ますよ」とご主人。リフォームをきっかけに、ご夫妻の新しい暮らしもスタートしたようです。
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