リフォーム
岐阜県羽島市に夫婦2人で暮らすK様ご家族。
祖母が暮らしていた築70年の母屋で使われていた古くてかわいいお気に入りの建具をたくさん残しライフスタイルに合わせたこだわりのリフォームを実現しました。
ご主人:
母屋に住んでいた祖母が亡くなった後、白アリの被害や家の傾きが進んでいるのを見て、修繕するよりも、全部やり直してこちらに住もうと決めました。最初は他のハウスメーカーで新築を建てようと思っていましたが、家の間取りは自由にできても、外枠となる家の形が決められていて、長方形の土地に対して正方形の家しか建てられず無駄なスペースも多くなるので断念しました。
通勤途中にある「古民家再生」という新和建設の看板を見てから、古い家をリフォームする会社があるんだと、見学会に行き始めたのがきっかけです。
ご主人:
見学会では、壊す前の家や、壊して骨組みになっただけの家、出来上がった家、実際に住んでいる方の家に行きました。建て替える前の母屋がとにかく白アリがすごかったので、こんなに悪い状態でもリフォームできるのか、玉石の基礎をべた基礎にするのは大変じゃないか不安でしたが、実際の解体現場や途中経過を見ることができたのが参考になりました。
ご主人:
土間からつながる土間デッキの一体感と大きなひさしです。
L字の土間は、生活するには正直もったいないスペースですが、あるのとないのとでは違いますね。玄関の狭いスペースではない、中でも外でもない空間があるとDIYや畑のちょっとした作業が余裕でできますよ。
ひさしは雨が降っていても外で過ごせて苦にならないです。平屋で低い屋根だったこともあり、大工さんや設計士さんが角度や長さを苦労されたみたいです。勾配を上げでギリギリ出せる所までだしてもらいました。
奥様:
気に入っている所はいっぱいありますが、やはり建具ですね。おばあちゃんが使っていた古い建具をたくさん残していろんな所に使っています。今はこういう柄の入ったガラスは作ってなくて買えませんからなるべく使いたくて。建具を入れるためだけのスペースを作っている場所もあります。
奥様:
見学会はたくさん行ったほうがいいと思います。いろんな家を見て、これはこういう風に使えるんだ、こういう使い道もあるんだ、こんなやり方があるんだ。というのを色々知れたので。
ご主人:
思ったことは無理かなと思ってもとにかく言ったほうがいいですね。こちらが思っている以上にできる事はいっぱいあると思うので。
こんなに言ったら嫌われるんじゃないかと思ったんですけど、設計もこの形に行くまでに何回も書き直してもらいました。
コンセントとスイッチの位置や数は、図面を見ながら何度も頭の中で生活をシュミレーションして考えました。後から付けるとなるとお金もかかりますし、自分たちが思っているよりも多く付けておいたほうがいいかなと思います。
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