リフォーム/古民家再生の施工事例

【古民家再生】お母さまが安心して暮らせるバリアフリー住宅-愛知県小牧市-

リフォーム/古民家再生

小牧市　F様邸

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お住まいの情報

坪数	58坪
家族構成	お嬢様　お母様
間取り	4LDK
特徴	お母さまの介護　バリアフリー　冬でも温かい断熱改修　二度と手に入らない材を最大限活かした新旧の融合

LDK

LDKには、代々受け継いだ想い入れのある建具を再利用。新しい空間に調和するよう丁寧に取り入れることで、懐かしさと心地よさを感じられる仕上がりになりました。
新しくもどこか懐かしい、ほっと落ち着ける住まいが完成しました。

LDK

引込み戸を採用し、ダイニングとリビングを必要に応じて仕切れるようにしました。戸を開け放てば一体感のある大空間に、閉じれば落ち着いた個室として利用できます。

ダイニング

落ち着いた色合いの無垢フローリングに合わせ、ダイニングテーブルや椅子も木の質感で統一。大きな窓から自然光が差し込み、昼間は照明に頼らずとも心地よく過ごせます。
梁や柱の存在が空間にアクセントを与え、温もりと落ち着きのある雰囲気を演出。

リビング

リビングは座の間として落ち着いた雰囲気の琉球タタミを採用。足を伸ばしてくつろげる和の空間に仕上げました。既存の天井・梁・柱・建具といった材を最大限活かしつつ、断熱性や耐震性など住まいの性能を向上。懐かしさと快適さを両立させた空間となっています。

リビング

リビングから広縁へとつながるように設計し、空間に広がりを持たせました。大きな窓から差し込む光が畳にやわらかく反射し、落ち着きのある和の雰囲気を演出します。
引き戸や障子を閉めれば個室としても利用でき、開け放てば家族が自然と集まるゆったりとした空間に。木の温もりと和の趣が調和した、現代の暮らしに寄り添う和室です。

キッチン

木目のフローリングに調和する落ち着いたグレーの扉材を採用した、スタイリッシュなキッチンです。ワークトップは耐久性に優れたステンレス仕様とし、清潔感と実用性を兼ね備えています。背面には収納力のあるカップボードを設置し、調理家電や食器類をすっきりと収めることが可能です。シンク前の壁は腰壁カウンターになっており、リビング・ダイニングとの一体感を大切にしました。
また、勝手口と窓からは自然光と風を取り込み、明るく快適なキッチン環境を実現しています。

水回り

改修前は屋外にあった水まわりを、住まいの中心へ移動。お母さまの寝室近くに配置することで、足の不自由なお母さまでも快適に利用できる動線を実現しました。

個室

玄関

玄関収納の上部に、既存の建具をしつらえることで空間に奥行きを演出しました。懐かしさを感じさせる木の質感と細やかな意匠が、現代的な玄関に落ち着きと温もりを与えています。
新しいものと古き良きものを融合させることで、和の趣を感じつつも快適に使える玄関空間となりました。訪れる人をやさしく迎える、印象的な仕上がりです。

玄関

既存の差し鴨居を加工し、靴の脱ぎ履きがしやすいベンチとして再利用しました。古材ならではの風合いを残しながら、新しい役割を与えることで空間に趣を添えています。
座って靴を履ける利便性に加え、来客にもやさしい心配りのある玄関となりました。

担当者から一言

3年前に一度お声掛けをいただいた際は、他社様でご契約されましたが、ご納得に至らず再び弊社にご相談くださいました。その後はバスツアーや見学会に足を運んでいただき、じっくりとご検討のうえご納得いただいて工事をスタート。
お引渡し後には「新和建設でリノベーションして本当に良かった」と喜んでいただけて、私たちも大変嬉しく思っております。誠にありがとうございました。