お客様の声

次の世代に繋げる家づくり

注文住宅

実家を玄関分離型の二世帯住宅に建て替えられたＯ様邸。
ひとつの建物で生活のプライバシーは確保しつつ、いざとなればすぐに行くことができる、程よい距離感と安心を感じる暮らしが魅力のお宅に伺いました。

Ｑ：新和建設を選んだ決め手は何ですか？

ご主人：
建て替え予定の実家は、敷地の外が細い道路になっていたので、緊急車両が通るための車幅が必要でした。建て替えをする際は、塀を壊して建て直すなど、道路の幅を確保した家づくりをしなくてはいけないと懸念していましたが、そこまでしなくてもいいということを担当の小木曽さんが市役所ときっちり確認してくれました。最初からそこをきちんと確認してからじゃないと家づくり全体が変わってきてくると思っていて、家づくりの基盤を作る最初の時から気を回していただきました。我々家族に寄り添った家づくりをやっていただいたところも新和さんを選んだ決め手です。

Ｑ：お気に入りの場所やこだわりの場所はありますか？

ご主人：
リビングと小上がりの畳コーナーです。閉め切って使うこともできますし、障子を開けて地袋の上の棚に趣味のものを置いたり、お雛様などを飾って季節を感じるレイアウトができるのもいいですね。

ご主人：
タモ材をスプーンカットした小上がりの板部分は、通常よりも低めに仕上げてもらいました。上にソファを置いて椅子みたいに使いたいと思っていましたが、購入したソファの足のサイズが大きくて乗せることができませんでした。

奥様：
ソファは、次の買い替えが楽しみですね。

奥様：
私が気に入っているのは照明と一体型のプロジェクターとスクリーンです。

ご主人：
プロジェクターが写せるようなスクリーンを付けて欲しいとお願いしたので、壁の一部はプロジェクターが投影できる特殊な壁紙になっています。昼間だと分かりにくいですが、夜は大画面のスクリーンに投影すればテレビや映画を８０インチから１００インチくらいの大きさで見ることができます。天井高もそれが映せる高さに合わせてもらいました。

Ｑ：生活の変化はありましたか？

奥様：
今までは主人の帰りを一人で待っている。何かあるわけではないですが、多少の不安はありました。隣に両親がいることで困ったときはすぐに行けるし、一人で帰りを待っているわけじゃないので安心感は増えました。

ご主人：
同じ敷地内に別棟を建てるという話は聞きますが、そこまでしなくても同じ建物で生活のプライバシーを確保できる間取りを考えてもらいましたので、お互いの生活に干渉しない程よい距離感がとれていると感じています。元々ここに建っていたのは古い建物で、それなりの規模のものでした。ご近所の方もここに大きな建物が建っている。というのは、目安というか地域のモニュメントのようなものだったようです。取り壊す際には「ここに建っていた大きい建物がなくなっちゃったね」という残念がる声も聞きましたので、それに代わるような今後も長く続いていく家として地域に根ざして覚えてもらえるようになるといいな、と思います。