Q：新築にあたっては、ご夫婦で意見が分かれたこともあったとお聞きしました。

奥様：
私ははじめから木の家にしたいと思っていました。あたたかみが感じられて、落ち着きますよね。

ご主人：
僕は何となく地震に強く頑丈なイメージがあったので、鉄骨で建てた方がいいのではと考えていたんです。インターネットで「木造住宅は職人さんの技量によって仕上がりの質が左右される」なんて書いてある口コミを見たので不安もありました。
でも、たくさん展示場を見るうちに、どの工法にもそれぞれメリットとデメリットの両方があると分かりました。新和さんは品質の良い東濃の桧を使っていること、何より大工さんを自社で育成して、その技術に誇りを持たれていることに心を打たれました。もちろん耐震性能に問題がないこともしっかり説明していただきました。

奥様：
新和さんが「和モダン」のデザインも得意とされていることも決め手になりました。私たちの好みに合った家を建ててもらえそうだと感じたんです。

Q：納得がいくまで何度も間取りを検討されたそうですね。

ご主人：
室内の動線と、ピアノをどこに置くかでとても迷ったんです。さらに、休日に展示場を見に行くとあれもいいな、これもやってみたいな、と新しいアイデアが出てきて。そのたびに設計図を書きなおしてもらいました。担当スタッフの皆さんは本当に大変だったと思います。（笑）

奥様：
何度お願いしても嫌な顔をせず対応していただけたのはうれしかったですね。私たちは要望を伝えるとき、言葉ではどう説明してよいかわからなかったので、いいなと思ったモデルハウスの写真を撮って、打合せ時に見ていただきました。例えば、畳スペースの吊り収納や窓の雰囲気は写真をもとに実現してもらったものです。

Q：半年ほど暮らされてみて、いかがですか？

奥様：
わが家は新和さんの「Life」というシリーズなんですが、キッチンなど水回りに標準プランでも十分に満足できる品質のものが付いていて快適です。冬も暖かく、最近は暑くなっても涼しく心地よいですよ。

ご主人：
ふんだんに木を使ったので、いつもよい香りがするのもいいですね。玄関の天井にも木を貼ってもらったんです。子どももリビングや畳、庭やウッドデッキで元気いっぱいに遊んでいますよ。