暑い時期の取材でも、家に入れば玄関からヒンヤリと涼しいＴ様邸。全館空調の快適さや家の気密性についてお話を伺ってきました。

Ｑ：気密性の高さが節電に繋がるとお聞きしました。

我が家は全館空調で、家のどの場所でも同じ温度で快適に住める家を建てました。

いろいろ調べていくと、家の気密性が高ければ全館空調にした時の電気代が抑えられると知り、どれくらい正確に隙間なく建てられているかを測る「機密測定」というものを受けることにしたんです。

測定結果が出るまでは不安でしたが、新和さんに建ててもらったこの家は、かなりいい数値が出たので、それが大きな安心に繋がりました。また、窓も断熱性能に特化したものを選び、吹き付け断熱もしているので、気密性・断熱性はしっかりしています。

Ｑ：光熱費はいかがですか？

以前は社宅に住んでいましたが、そのころと比べると光熱費はかなり下がりました。

オール電化にして１～２万円は安くなったんじゃないかな。特に冬場の光熱費が安くなって、夏場でもずっとエアコンをつけて快適な暮らしをしているのに電気代は前ほどかからなくなりました。

Ｑ：実際の暮らしはいかがですか？

ご主人：
全館空調にして本当に良かったです。もともとヒートショックのニュースを見てから、老後も健康に過ごせる家を建てたいと思っていました。

特に冬場はお風呂場までビックリするくらい暖かく、朝晩も寒くて上着を着るということがありません。夏場も寝苦しいということもなく、一年を通して快適に過ごすことができます。エアコンから出る風が直接当たることなく、家全体が同じ温度で快適なのもいいですね。

奥様：
以前住んでいた社宅は隙間が多かったせいか、虫がたくさん家に入ってきて大変でした。虫は苦手なので、玄関を開けたときくらいしか虫が入ってこなくなったのが嬉しいです。

子どもたちがどこにいても分かるように廊下をなくして、キッチンから家の中が見渡せるように間取りを工夫しました。子どもたちが大きくなったらキッチン横のカウンターテーブルで勉強できるといいですよね。住み心地は快適だし満足度は１００点かな。