
リフォーム
夏の訪れを謳歌する蟬しぐれを聞きながら、田園風景広がる神戸町にお住いのW様邸を訪問しました。古民家をリノベーションした入母屋屋根のご邸宅は、木板の腰壁が漆喰の白をより際立たせています。W様ご夫婦、同居されている次男様ご夫婦、里帰り中のご長男様ご夫婦にお迎えいただきました。
石畳の玄関ポーチ脇には白い玉砂利に睡蓮鉢。玄関土間では、吹き抜けの美しい梁や天井扇が目を引きます。来客専用のため収納はつけませんでした。味のある建具はそのまま利用しつつ、玄関から階段を目隠しする格子戸は新たに設えました。取り次ぎの左手はご夫婦の寝室と4つの和室です。和室は、仏壇を細長い4畳間に設置したことで、慶事には花車の襖を閉め宴会の広間に、弔事には花車の襖を裏返して開くことで仏間になります。掘りごたつのある部屋には、棚板を張り替えた水屋箪笥が作り付けられました。
家づくりでご主人が大切にされたのは基礎のやり直しです。新和建設を選ばれた決め手も、古民家再生の基礎工事の見学会でご納得されたことでした。奥様が重視したのは、勝手口やキッチン、客間の動線です。法事のお茶出しなどが楽にできるよう、耐震壁の位置変更を設計士に依頼されました。次男様ご夫婦のご結婚、同居とリフォームの時期が重なったため、2階のデザインはお嫁様に選んでもらえたそうです。
生活上の玄関である勝手口の取り次ぎには、大きなホワイトボードがはめ込まれ、2世帯の情報共有に役立っています。農作業からの帰りが楽になるよう、勝手口から外付けのキッチンを抜けてガレージまで簡易屋根を作りました。長男ご夫婦が帰省しやすいよう、リビング横に別玄関の部屋も設けました。
ご夫婦は当初、近所に施工例が少なく支店も遠いため不安もあったそうですが、営業も大工も対応が早く満足したそうです。ご主人は「新和建設なら、安心して人に紹介できる」と、笑顔でおっしゃってくださりました。
無料相談会やイベントも開催しています。
家づくりのお困りごとはプロにご相談ください!