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パントリーでオシャレに大収納!間取り事例3選!

住まいの豆知識

2023/03/17(金)

注文住宅でもリフォームでもキッチンに欠かせない収納といえば「パントリー」ですよね。キッチン周りを整頓するための収納空間として今の住宅には必要なスペースです。でも、どれくらいの広さが必要なのか、どのように整理すれば綺麗でオシャレに収まるのか分からないもの。

今回は、パントリーを機能的にそしてオシャレに演出する素敵な収納方法や間取り例、メリットデメリットも解説していきます。

*もくじ*

1│パントリーをオシャレに大収納

2│パントリーの間取り事例3選

3│パントリーのメリット・デメリット

4│まとめ


1.パントリーをオシャレに大収納

パントリーとは食料品や飲料水のストックを保管するための収納庫のことです。
小さいものなら半帖分のパントリーからウォークインタイプの2帖から3帖確保できる大きなものまであります。また、パントリー内を通過できるウォークスルーパントリーもあり、家の広さや間取り、収納量によって様々です。
パントリーは、食品や飲料水のストックだけではなく、普段はあまり使用しない食器や調理器具などの収納スペースとしても活用します。キッチンに関係する全てのアイテムをたっぷり快適に収納できる空間として大変便利です。
しかし、そのために整理整頓されていないとぎっしり物を詰め込みすぎて、反対に物が探しにくく取り出しにくいということにもなり兼ねません。それでは、オシャレに効率良く使いやすいパントリーにするには、どのようなことに注意しなければならないのかそのポイントを紹介しましょう。

それぞれの棚に何を入れるのかを明確にする

パントリーの棚には上段・中段・下段と棚が何段あるのかは別にして大まかに分ける事ができます。
まず、手の届きにくい上段には普段あまり使用しない調理器具や食器など使用頻度の少ないものを収納しましょう。
中段あたりは調味料や食品のストックなど比較的よく使用するものを置いておきましょう。出し入れがしやすい状態を意識して収納するのがポイントです。
一番下の下段は、重量のあるお米や飲料水、お酒類やペットボトルなどを収納しましょう。
このように上段・中段・下段と収納するものを振り分けていく作業が必要です。

収納ボックスを利用する

パントリーをスッキリ綺麗に見せるためには、小物を収納する収納ボックスやバスケットなどの収納用品を上手く活用することが重要です。
上段に小物を収納する場合は、出し入れしにくいため軽い素材で小さめの収納ボックスをいくつも並べて使うと便利で出し入れしやすいでしょう。
中段には、よく使用するものを収納するため中が見えやすいクリアな収納ボックスを使用するか、バスケットや引き出しタイプの収納ボックスも重宝します。
下段に収納ボックスが必要な場合は、キャスター付きであれば便利で取り出しも簡単で楽に扱う事ができるでしょう。
オシャレにスッキリと見せるコツは、同じ収納ボックスをいくつか並べて設置し、統一感を出すことが大切です。同じ収納ボックスが並んでいるだけで、中に何が入っていようと綺麗でオシャレに演出する事ができますよね。


2.パントリーの間取り事例3選

パントリーの間取りをどう配置するのかが最大の課題になりますが、キッチンに対してどの位置にどのようなタイプのパントリーが必要なのか、広さも含めて間取り例3選を解説していきましょう。

キッチンに隣接させたウォークインタイプ

キッチンの後ろもしくは横に人が出入りできるスペースを確保したウォークインパントリーの紹介です。
ウォークインパントリーは、出入り口が一つでキッチンから入りやすい位置に設置します。壁面を3面作れるので収納力が高く大収納が実現します。間取りの位置は様々ですが、キッチン後ろのカップボードの裏に作る場合やキッチンの横から出入りできるようにする場合もあります。キッチンやリビングダイニングから見えない位置にパントリーを作る事ができる場合は、扉を付けずにオープンにすると出入りも楽に行え、重い荷物があっても扉の開け閉めは不要で楽に行えます。

動線を意識したウォークスルータイプ

ウォークスルータイプのパントリーは、ウォークスルークローゼットと同様に通り抜ける事ができるタイプのパントリーです。出入り口が2つあるため動線上に作ると便利です。
例えば、玄関からキッチンへの動線に配置することで、重い飲料水やお米などを玄関からすぐにパントリーへ収納する事が可能です。まとめ買いをした時や宅配で送られてきた荷物を、直接短い距離で運ぶ事ができるため便利ですよね。
ウォークスルーパントリーにすると行き来する頻度が多くなるので、ストックするものの確認ができるため買い忘れや過剰なストックも気付きやすいので少なくなるでしょう。
しかし、ウォークスルーパントリーは人が歩いて通れる幅が必要なため、70〜80cm動線を確保する必要があります。パントリーに要するスペースの割には荷物の収納力が低いのが難点です。

パントリーとランドリールームを兼ねたタイプ

キッチンと洗面室の間にパントリーとランドリールームを兼ね備えた家事室を設けるスタイルもあります。
買い物から帰ってきた時には、食材もあれば洗濯用洗剤なども一緒に買ってきますよね。その際、パントリーとランドリールームが一緒になっていれば、一度にストックするものを片付ける事ができます。まず、最初に冷蔵庫に入れる食材などを片付けて、次に食材のストックするものとシャンプーやハンドソープなどのお風呂や洗面で使用する用品を収納します。
パントリーとランドリールームが別々にあるといちいち移動することになり面倒です。わずかなことかも知れませんが、このような手間と時短が家事を楽にするのです。パントリーとランドリールームを一緒にすると効率よく動く事ができるでしょう。


3.パントリーのメリット・デメリット

パントリーにもメリットとデメリットがあるので見ていきましょう。

メリット

パントリーの最大のメリットはキッチンに関わる全ての物を収納できることです。
普段あまり使用しない調理器具や食器などをカップボードやキッチン下の収納に収めようとしても、乱雑になり使いにくくなります。パントリーがあれば、よく使う調理器具や食器はカップボードやキッチン収納に収めて、頻繁に使用しないものはパントリーに片付けます。
また、重いジュースやビールなどの水ものやお米などはパントリーにしまっておきたいですよね。
さらにパントリーのメリットは棚が整理されているので、どこに何があるのか一目瞭然です。

デメリット

パントリーのデメリットはスペースを確保することで家が狭くなってしまうことです。
広い家であれば問題なく作る事ができても、予算の関係や敷地が狭い場合など家の条件は様々です。無理をしてパントリーを作ったがばかりにリビングが狭くなったというようなことにならないような設計をしましょう。
また、棚や仕切り、建具なども必要に応じて加算されるためコストも増えていきます。さらに何でも隠せるスペースなので、物を押し込めてしまうと汚く乱雑になり余計に使いにくくなるので注意が必要です。


4.まとめ

パントリーをオシャレに効率よくたくさん収納できるように、間取り3選を交えて解説してきましたがいかがだったでしょうか。
パントリーは必須という時代になってはいるのですが、使い方や広さ、間取りによって使い勝手が変わってきます。設計の段階で家の床面積を考えた間取りにすることや何を収納したいか、どのように動線を生かすのかというところが一つのポイントになります。
パントリーは便利なスペースですが、よく考えて広さと間取りを家に応じたバランスの良い配置にすることが最も重要ではないでしょうか。

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