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家事動線が良い間取りとは?家事動線の基礎知識と間取りアイデア実例5選!

住まいの豆知識

2023/05/19(金)

注文住宅やリフォームで間取りを設計していく際に「家事動線」はとても大切ですよね。
家事は毎日のことで家事をする人にとっては、無駄な動きをすることなく効率よく移動できることが必要です。家事動線の失敗は後でとても後悔するポイントでもあります。

今回は家事動線の基礎知識と間取りアイデアの実例も紹介し解説していきます。きっと使いやすい家事動線が実現できるでしょう。

*もくじ*

1│家事動線とは?

2│家事動線を考慮した間取り設計のメリット

3│家事動線の基礎知識:効率的な動線作りのポイントとは?

4│家事動線の実例集:快適な家事ライフを実現するためのアイデア5選

5│まとめ


1.家事動線とは?

「家事動線」とは、調理や洗濯、掃除などの家事を行うために通る経路のことです。この経路が短ければ短いほど効率よく家事をこなしていくことができますよね。
例えば、洗濯ですが洗濯機に近い位置に室内物干しを設置し、乾いた洗濯物を取り込み収納するクローゼットも近くに作っておけば洗濯物の家事動線は短くなります。
また、調理と食事の動線ですが、キッチンとダイニングテーブルを横並びにして食器を移動させる距離を短くするなどがあります。
家事動線は移動距離を短くすることが必要ですが、近すぎて使いにくくなることもあるのでそれぞれの家庭に合った生活スタイルを意識して考えることもポイントになります。それぞれの家事がスムーズに無駄なく、効率と使いやすさを考えた家事動線が最も良いのではないでしょうか。


2.家事動線を考慮した間取り設計のメリット

家事動線を考慮した間取りには、どのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
家事はマルチタスクといわれているように、複数の家事をこなしながら移動することが多くなります。例えば夕食の用意をしながら洗濯物を取り込んだり畳んで収納したりとあれこれの作業を一気に効率よくしたいですよね。
特に共働きで小さな子どもがいる家庭では、保育所に送り迎えがあったりすると急いで夕食の用意をしなくてはなりません。仕事と育児、そして家事とゆっくりテレビを見ている暇もないのが現状です。
つまり、毎日行う作業がたくさんある中で時間短縮に繋がるような家事動線になっていると、毎日の家事に使う時間が短くなるのが最大のメリットです。

家事動線のもう一つのメリットは家事をする人が疲れにくい状態にしてあげられることです。
毎日同じ作業の繰り返しで家事をする人は疲れてきますよね。家事動線を考慮していない間取りは、無駄な動きをすることになり余計に疲れてしまいます。毎日その疲れが積み重なると心身ともに辛くなってストレスの原因になったりもします。ある意味家族が快適で円満に暮らせる要因にもなるといっても過言ではありません。家事はとても大変な労働なので、家事をする人の負担を出来るだけ軽減してあげることが必要なのです。

家事動線を考慮した間取り設計のメリットは、家事をする人の時間短縮と疲れにくい環境の確保、夫婦をはじめ家族が快適に暮らせることです。


3.家事動線の基礎知識:効率的な動線作りのポイントとは?

それではどのようにすれば効率的な家事動線が実現できるのか動線作りのポイントを見ていきましょう。

家事動線におけるキッチンの位置と役割

家事の代表ともいえる調理に使用するキッチンですが、作業動線の確保や通路幅の確保についても考える必要があります。キッチンの位置と役割について見ていきましょう。

・ライフスタイルに合わせてレイアウトを考える

キッチンに立つ場合に一人で調理に集中したいのか、多人数で一緒に料理を楽しみたいのかなど、キッチンの使い方によって最適なキッチンのレイアウトは変わってきます。
まずは、キッチンでどのように過ごしたいのかをしっかりイメージして理想のキッチン空間を検討することが必要です。キッチンはその家族のライフスタイルに合ったレイアウトを考えましょう。

・「ワークトライアングル」で作業効率アップ

皆さんは「ワークトライアングル」という言葉を聞いたことはありませんか?ワークトライアングルとは、シンク、コンロ、冷蔵庫を結ぶ作業動線のことです。この3つのキッチンの主要な機器が、バランスの取れた距離で配置されていると効率的に作業を進めることができるのです。
一般に主要構成機器であるシンク、コンロ、冷蔵庫の3点を平面図で見た際にそれぞれの中心位置を頂点とする三角形ができます。その3辺の合計が3.6〜6.6mが理想的で、各辺が長すぎると無駄な移動が多くなり疲れてしまう原因になります。反対に短すぎても調理や配膳が不便で動きにくいということです。シンクやコンロで作業をしていて、冷蔵庫が遠過ぎたり、近過ぎたりでは使いにくく効率が悪くなります。
このワークトライアングルの方程式を考えて、キッチン周りは作業効率の良いレイアウトにするのがベストです。

・通路のサイズ

システムキッチンの奥行きを決める場合、通路幅についてよく考える必要があります。1人で調理をする場合90cmの通路幅があれば余裕をもって調理できるといわれています。2人以上で調理する場合は、すれ違いが容易にこなせる安全な幅を確保するために、120cm程度は必要でしょう。

・パントリーは使いやすい位置に

今はキッチンには欠かせないパントリーですが、キッチンとあまり離れない位置にレイアウトしましょう。パントリーの位置は基本的には玄関や勝手口の入り口にも近い方が理想的です。買い物から帰って来たときにパントリーが入り口に近いと収納が楽ですよね。
パントリーに収納する物や量によって広さは様々ですが、パントリー内でもよく使う物から取り出しやすい位置に収納しておきましょう。

バスルームの配置も大切!家事動線における水回りの設計

家事動線における水回りの設計は、キッチンを中心にバスルームや洗面室などを集中させると掃除しやすくゴミも出しやすくなります。水回りの作業は同時に複数の作業をこなすこともあるため、集まっていれば便利で時短にも繋がります。そのためキッチン・洗面室・バスルームはできるだけ近い位置にレイアウトすることをおすすめします。


4.家事動線の実例集:快適な家事ライフを実現するためのアイデア5選

①キッチンとダイニングテーブルは横並び

キッチンはリビングと対面式でダイニングテーブルは横並びにすることで、配膳や後片付けがしやすい間取りになるでしょう。

➁キッチンと玄関勝手口の近くにパントリー

たくさんの荷物を買って帰宅した際、玄関から近い位置にパントリーがあると便利です。また、食材や飲料水のストックを運ぶのは面倒なのでキッチンにも近くないといけません。パントリーの位置は、キッチンや玄関、勝手口に近いところが理想的です。

➂バスルーム・脱衣所・室内干しスペース・ファミリークローゼットを一体化

お風呂に入る際、脱衣所で脱いだ洗濯物を洗濯機へ、洗濯したらその場で室内干し、洗濯物が乾いたらファミリークローゼットへ収納します。この一連の作業は家事動線の効率を考慮した最も典型的なパターンです。
室内干しが主流になっていることもあり、この間取りを希望される人も増えています。

 

④キッチンを中心とした回遊できる設計

基本的に水回りをキッチンの周囲に集中させることで家事動線がよくなります。そのためキッチンをぐるぐると回遊できるような間取り設計にするのも良いでしょう。

➄洗面室は独立させて他の水回りの近くにレイアウト

以前のような洗面脱衣所ではなく、洗面室を独立させて他の水回りの近くに配置することで短い動線を確保します。


5.まとめ

家事動線の基本はやはり水回りのレイアウトが重要です。キッチンを中心に水回りをまず集中させることが一つのポイントになります。
1日の作業の動きをよく考えて、どのように移動することが時短と使いやすさに繋がるのかを確認しましょう。
それぞれの家庭でライフスタイルも多様化している中で、自分達に合った理想の家事動線を実現させていくことが重要ではないでしょうか。

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