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住まいのストレスが解決できる!?LCCM住宅とは?

住まいの豆知識

2020/08/26(水)

皆さんこんにちは!

新型コロナウイルスの影響で以前よりも家にいる時間が長くなったのではないでしょうか?
ステイホーム期間中に、今まで気づかなかった家でのストレスや不満を感じることが増えた方も多いと思います。

新建新聞社様が発行する「だん 」にステイホームで感じた不満を取り上げている記事がございましたので一部抜粋しながら、不満に対する解決方法やLCCM住宅のご紹介をします!家づくりを検討している方は必見です!

*もくじ*
1┃ステイホーム中に感じた不満と解決方法
不満①光熱費が高くなった
不満②家の間取りにストレスを感じた
不満③間取りのせいで(仕事の)効率が上がらなかった
2┃LCCM住宅とは?
LCCM住宅の認定基準
LCCM住宅の補助金制度
LCCM住宅の3つの特徴
初期費用が高いってほんと?
3┃まとめ


新建新聞社様が行ったアンケート調査では、「光熱費が高くなった」「家の間取りにストレスを感じた」などマイナスの回答が目立ちます。

また新型コロナウイルスの影響で、自宅で仕事をする在宅ワークが増え「家の間取りのせいで(仕事の)効率が上がらなかった」という回答もあります。

新型コロナ・ステイホームが
住生活に与えた影響は?


出典:工務店のためのコロナ対策読本(新建ハウジング)


1.ステイホーム中に感じた不満と解決方法

不満①光熱費が高くなった

家族全員が家にいる時間が増えるので、光熱費が上がるのは当然です。春や秋は気候がいい時期ですが、夏や冬になると冷房や暖房の使用率はぐんと上がります。

解決方法 ⇒ 高断熱化・高気密化

光熱費を抑える基本は住まいの高断熱化・高気密化です。
高断熱・高気密の住まいにするには質のいい断熱材や樹脂窓を使用し、家の隙間を小さくし室内への外気温の影響を減らします。
そうすることで、夏は涼しく、冬は暖かい住まいが実現でき、ヒートショックの予防にもなります。

高断熱化・高気密化・省エネルギーの住まいLCCMの特徴を見る


不満②家の間取りにストレスを感じた

家で過ごす多くの時間は、洗面、トイレ、掃除、洗濯、料理、食事、入浴、着替え、睡眠などの作業の繰り返しになります。家族が多いとこれらの作業を行うための通り道、動くスペースを効率よくスムーズに行えないとストレスがかかります。

解決方法 ⇒ 家事動線を短くするまたは回遊動線にする

間取りを考える際に洗濯や料理をして食事するなどの動きや流れをきちんと考えて暮らしやすい住まいにしましょう。
例えば家事がしやすいように水回りは一部に集めたり、洗濯機から干す場所までの通り道を一直線にしたり近くしたりすることで時短にもなります。
また行き止まりがないほうがスムーズに行動することができるので回遊動線もおすすめです。

和合の家の画像

洗濯機からバルコニーまで一直線の動線

和合の家LDKの画像

LDK・玄関・脱衣室が回遊できる間取り

 家事時短を実現した住まい「和合の家」を見る


不満③間取りのせいで(仕事の)効率が上がらなかった

「常に家族の気配を感じられる住まい」もいいですが、自宅で仕事をしなければいけないとなるとそれが不便に感じることがあります。普段の生活で不便に感じることはなくでも、在宅ワークになることで自宅で仕事をする場所がない、小さい子供がいるため集中できる環境がないなど悩んでいる方が増えてきました。

解決方法 ⇒ 書斎や一人分の場所が確保できる部屋を設ける

これから家づくりを考える、または現在計画中の方なら、今後のために仕事ができる環境を整えることが重要になります。
テレビ会議の際の防音対策や、共働き夫婦なら目隠しのパーテーションを設けたり、別の部屋にする、また建築後に後悔しやすいコンセントの位置電波の状況など気を付ける点はたくさんあるので設計士とご夫婦でよく話し合って考えましょう。


2.LCCM住宅(エルシーシーエムじゅうたく)とは?

LCCM住宅とは、ライフサイクルカーボンマイナス住宅の略で、住宅を建築する段階から解体するまでの中で出るCO2の排出量をマイナスにする住宅のことを言います。


LCCM住宅の認定基準

LCCM住宅の認定を受けるためには下記の要件のいずれかを満たす必要があります。

  1. CASBEE(キャスビー:建築環境総合性能評価システム)の戸建評価認証制度に基づき認証された環境効率ランクがSまたはAであり、かつライフサイクルCO₂(温暖化影響チャート)ランクが5つ星である住宅
  2. 国が行うサステナブル建築物等先導事業(省CO₂先導型)LCCM住宅部門において、補助金の交付を受けた住宅

LCCM住宅の補助金制度

一般の住宅と違い、LCCM住宅を建てると国から最大125万円の補助金が受け取れます。


LCCM住宅の3つの特徴

①健康に優しい

LCCM住宅は、断熱性や気密性の高い材料を使用するため、断熱性が非常に高くなります。断熱性を向上させることによって、消費エネルギーが少なくても夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごせます。また、LCCM住宅は室内の温度を保ち、温度の変化を少なくするため冬に起こりやすく、家庭内の死亡理由でも多いヒートショックの対策としても有効です。

②光熱費が安い

断熱性に優れているLCCM住宅は、冷暖房などを使用する頻度が減ります。その結果、一般的な住宅に比べて光熱費を大幅に削減できる可能性があります。また太陽光発電によって発電され余った電気は売電をして収入にすることもできます。

③環境に優しい

LCCM住宅は住宅を建築する段階から解体するまで、住宅のライフサイクルすべてを通してCO2排出量をマイナスに抑えるため、環境にも人にも優しい住宅です。


初期費用が高いってほんと?

CO2を削減するため、太陽光パネルや高性能断熱材などさまざまな設備を導入しなければいけないため、一般の住宅よりも初期費用がかかります。しかし毎年の光熱費が安くなること、余った電気の売電補助金が受け取れることを考えれば、生涯コストではお得になります!


3.まとめ

いかがでしょうか?

ステイホームで感じた不満をきっかけに住まいづくりを検討されている方は、LCCM住宅ですべて解決できます!

また断熱・気密性が低いと暑くて寒い家になるので、冷えや肩こりなどの体調不良を起こします。特に家事を行うキッチンや脱衣などの場所が寒いと家事自体が苦痛になります(もちろん暑くても苦痛です)。これらの問題を解決するにはやはり高断熱化・高気密化をおすすめします。

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