春日井展示場の内装工事を行っています
会社広報・採用情報
2021/02/04(木)
リフォーム・古民家再生
2021/02/04(木)
Withコロナの生活スタイルが始まって、これまで以上に手洗い・うがいの重要性が高まってきました。使用頻度の高まりとともに、洗面所と相対する機会も多くなり、「洗面台がもう少し広ければ」「傷みが目立ってきた」「もう少し収納があれば」そんなちょっとした不便・不満を抱いているご家庭も多いのではないでしょうか。
そんなとき検討したくなるのが「洗面所リフォーム」ですよね。
一日に何度も使う場所だからこそ、リフォームでお気に入りの空間に生まれ変わらせることができたら、おうち時間もちょっと嬉しく、たのしくなるはずです。
洗面所リフォームを成功させるには、まず洗面所の用途を明確にすることがたいせつです。
洗顔や歯磨きをするためだけの場所であることは稀で、洗濯や脱衣のスペースと共用だったり、化粧や髭剃りなどの身支度全般を整える場所だったりと、間取りやご家族のライフスタイルによって、その用途はさまざまだと思います。家族みんなが快適に使えるように、ぜひ十分に話し合ってみてくださいね。
ここでは洗面所のリフォーム予算や注意するべきポイント、工事の流れなどをご紹介します。
*もくじ*
ひとことに「洗面所リフォーム」と言っても、単純に古く傷んでしまった洗面台を新しいものに取り換えるリフォームから、こだわりの造作洗面台をオーダーして、空間まるごとリフォームしてしまう方法までたくさんの選択肢があります。
予算やご家族構成、ライフスタイル・ライフステージなどを考慮しながら、リフォームの範囲を十分に検討したいですね。
洗面所の広さに合ったサイズの洗面化粧台を選んで取り換えるリフォームは、比較的手軽に始められます。既製品と言っても、各住宅設備メーカーがサイズ、収納のパターン、素材など、たくさんのタイプを揃えているので、ご自分の生活スタイル・好みに合わせて選ぶことができます。また、お手入れのしやすさを考えて作られているものが多いのも特徴です。
必要最小限の機能だけを備えたシンプルな洗面化粧台です。
収納は必要最小限しか備えられていないので、洗面台廻りの小物を収める家具や棚が別途必要になるかもしれません。傷んでしまった洗面台を、とにかく新しく清潔に、且つローコストで抑えたいという方におすすめです。また、造りがシンプルな分、小さめのサイズからラインナップされているので、洗面所のスペースが十分でないお住まいのリフォームにも向いています。
3~4人のご家族であれば、ある程度十分な収納スペースが確保され、シンクも広めに設計されているものが多くなります。
お風呂上りや身支度に使う化粧品などを、洗面化粧台に機能的に収めてスッキリ使えるようにしたい、という方にはミドルグレードがおすすめです。
より高級感のあるデザインを希望される方、大家族でたっぷりの収納が必要な方には、ハイグレードがおすすめです。ミドルグレード・ハイグレードの商品を選ぶ際、ポイントになるのが収納のタイプです。洗面化粧台のデザイン(見た目)や使い勝手にも関わるので、ぜひこだわって選んでみてくださいね。
洗面化粧台の鏡は、1面鏡または3面鏡のいずれかを選ぶのが一般的です。
どちらのタイプにも化粧品のボトルや歯ブラシなどを収納するのに適したコンパクトな棚が付いており、1面鏡の場合は鏡の横に、3面鏡の場合は鏡の中に設けられていることが多い印象です。
従来からある開き戸タイプのもののほか、最近では引き出しタイプのものも増えています。
開き戸タイプは空間が広いので、バケツなど大きなものを収納したい場合には適しています。また、市販されているラックや棚を合わせて使うと、小物も収納できて便利ですね。
引き出しタイプのものは、小物の収納に適しており、開いた際に全体を見渡しやすいのでストックの管理がしやすくなります。
洗面台と洗濯機の隙間、洗濯機の上部などには、意外に多くのデッドスペースが存在します。ここを収納スペースに蘇らせるのが、オプションのキャビネットです。
タオルやストック用品、洗濯用具など、狭いスペースのわりに収納するべき「物」が多くなりがちなのが洗面所です。
各ご家庭の洗面所の設計に合わせてプロが施工してくれる分、ややコストがかかりますが、毎日の家事をラクに、スムーズにしたい!という方は、合わせて検討されることをおすすめします。
とは言え、漠然としていて何を選べばいいのか、イメージが湧きませんよね。そんな時は、実際の生活をイメージしながら、ショールームで商品を見てみるのがおすすめです。
お一人で洗面台を使うことはもちろん、朝の忙しい時間帯には、洗面所に家族が集合してしまった!ということもあると思います。ご家族のライフスタイルを思い浮かべながら、まずはじっくりいろいろな商品に触れてみてくださいね。
各ご家庭の洗面所の広さに合わせたサイズで製作する「造作洗面台」にあこがれる方も多いのではないでしょうか。
既製品では半端なスペースが空いてしまったり、ほかのお部屋の雰囲気に調和しなかったりすることもありますが、造作洗面台ならそんなことはありません。シンクの高さや材質、収納のサイズや位置、洗面ボウルなどのパーツまで、すべて使い勝手と好みに合ったものを選び、オーダーすることができます。
ただ、完全オリジナルの製品なので価格は高くなりがちです。また選択肢が無限大なので、リフォーム後の完成形があまり明確になっていないと、計画が進まなくなってしまったり、希望どおりの洗面所にならなくなってしまう恐れもあります。
具体的に完成形のスタイルが思い描けていて、予算にも余裕がある方は、とことんこだわって計画してみるのも良いかもしれませんね。
洗面所のリフォーム費用の内訳は、おもに以下のようなものがあります。
■ 洗面化粧台本体の価格
新しく設置する洗面化粧台 本体の価格です。洗面化粧台のグレードやサイズによって価格が変動します。
■ 取付工事費用
洗面化粧台の取り付け工事にともなう人件費や交通費、工事の際に周囲を汚さないための養生費などが含まれています。
■ 内装工事費用
床や壁、天井などの張り替えを行う場合には、内装工事費用がかかります。工事の範囲や選ぶ材料(クロス、壁紙などの種類)によって価格が変動します。
■ 廃棄費用
リフォーム会社によっては、既存の洗面化粧台を廃棄するための費用が別途発生する場合があります。
業者からの見積もりを確認する際は、合計金額だけを見て判断するのではなく、その内訳を十分に確認しましょう。
せっかくお金をかけてリフォームを決断するのですから、悔いなく大満足の結果になるように、費用は明確に抑えておきたいですね。
洗面所の広さに見合った洗面化粧台のサイズを選ぶことが大切です。
洗面所は入浴時の脱衣や洗濯、朝の身支度など、さまざまな用途を兼ねて使用することが多いと思います。
洗面台としての使い勝手を重要視するあまり、ギリギリまで大きなサイズの洗面化粧台を選んでしまうと、洗面所全体としての使い勝手が悪くなってしまうこともあるので、バランスに配慮しながら選びましょう。
洗面所の給排水管と、洗面化粧台の給排水管の位置関係によって、設置が難しくなるケースもあります。ご自身で判断が難しい場合は、リフォーム業者に依頼してご確認されることをおすすめします。
一般的に家具をお部屋に置くときと同様に、洗面化粧台を設置することでよく使う電源(コンセント)を隠してしまわないか、確認しておくとよいでしょう。
水栓は一つのハンドルで湯温調整ができるもの、水・湯それぞれのハンドルがあるもの、ハンドシャワー機能があるものなど、さまざまなものがあります。使い勝手を重視しながら選んでいくとよいでしょう。
洗面所リフォーム時の一般的な流れは、以下のとおりです。
ブルックリンスタイルのおうちの雰囲気と一体感を出した、おしゃれな洗面所です。白いタイルやペンダントライトにオーナー様のこだわりを感じます。
壁面にニッチを設けているので、よく使う化粧品のボトルを並べて収納するだけでなく、癒しの雑貨を置くスペースにもなりそうです。
カントリー調のおうちに合わせた、かわいらしい印象の洗面所です。タイルで造作されたカウンターが素敵ですね。
インテリアグリーンがよく映える、白で統一された空間になりました。
鏡の下に貼ったタイルがアクセントになったカフェ風の洗面所です。ご家族の身支度の時間が集中してしまっても安心の、広々とゆとりあるスペースです。
和風旅館の雰囲気がある洗面所です。木の温もりに囲まれた贅沢な空間になっています。壁に設けた棚も、日常使いの化粧品を収納するのに便利です。
一般的な洗面化粧台に合わせて、オプションのキャビネットを設置した洗面所です。タオルやストック用品のほか、ご家族の入浴後の着替えなどもここに収めることができそうです。
デッドスペースが少なく機能的な使い勝手で、家事もはかどりますね。
洗面所のリフォームについて、費用やリフォームの範囲や工事の流れなどをご紹介いたしました。
洗面所がお気に入りの空間になったら、帰宅後の手洗い・うがいも楽しい習慣になりそうですよね。加えて、必要な収納が整って掃除の利便性も上がったら、ちょっと億劫な家事さえもウキウキと乗り切れてしまうかもしれません。
多くの実例を見て、ご自身とご家族の生活に寄り添う素敵な洗面所に出会ってくださいね。
無料相談会やイベントも開催しています。
家づくりのお困りごとはプロにご相談ください!