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【施工事例 10】石で魅せる個性、木と緑がつなぐ一体感

注文住宅

2024/03/01(金)

┃ フォーカルポイントによる視線の分断で表情豊かな佇まいに

広大な敷地に建つ和モダンな二世帯住宅。ポーチに設けた重厚な大屋根と、親世帯・子世帯をゆるやかに隔てる小さな石積みの塀がフォーカルポイントとなって、間延びした印象になりがちな広い間口を表情豊かに仕上げています。モノトーンと木と石がつくる和の趣に、グリーンの軽やかさを加えた上品でやさしい佇まいです。

┃ さわやか風を運ぶ和のお庭、広縁からの景色を格別に描く

親世帯側は、敷石と芝で仕上げた和風のお庭に。淡い色調の敷石と軽やかな樹木が、和モダンな建物の外観とよく調和しています。緑に囲われたアプローチを抜けた先の木の格子窓は、ゆったりとした広縁に繋がっています。広縁から自慢のお庭を眺めながら過ごすひとときが、日々の癒しになりそうですね。

┃ ランダムに積み上げた石のブロックが子世帯の個性を演出

一般的にはフェンスや塀を用いることの多い道路との境界部を、ランダムな石積みで仕上げた子世帯の外構。大きな飛び石のアプローチと相まって、よりモダンな印象を持つスタイリッシュなデザインになっています。色合いや用いる素材を合わせることで親世帯との一体感は残しつつ、子世帯らしい個性も感じさせる、理想的な二世帯住宅が完成しました。