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グッドデザイン賞2019受賞

2019/10/02(水) トピックス

GOODDESIGN賞2019年ロゴ

この度新和建設はホームオーナ様のお住まいを題材に、古民家再生にスポットを当てた「築100年の古民家をこれから先100年住み継ぐ」におきまして、グッドデザイン賞2019を受賞しました。

立派な古民家

工事中の建物

 


GOOD DESIGN AWARD2019
受賞対象名

「築100年の古民家をこれから先100年住み継ぐ」
かつて農家だった古民家を、現代の暮らしに合わせて快適な暮らしを実現するべく改修し、子々孫々に受け継いでゆく。

 

築100年の古民家は歴史や伝統、想いを継承させていく一方、住まう人や暮らし方は変化していきました。農家であった祖先が建てた住まいは、床下に作物を貯蔵できる冷えやすいつくり。また屋根裏は蚕部屋だったが、現在は部屋として活用されていなませんでした。暮らしが変化した現在に合わせ、快適に過ごせる住まいへ。屋根裏では曲がった形の大黒柱や既存の建具を再利用し、古民家の歴史と共に住み継げる住まいとなりました。


「古民家再生の背景」

●建替えか、古民家再生か
築100年も経つ古民家を改修することはできないと思っていたお祖⽗様は、当初建替えを希望。逆に、ご夫婦は歴史や伝統を受け継ぎたいという想いがありました。また、今まで広い住まいで生活されていたご両親が予算の関係できっと狭くなる新築住宅での生活は難しいと考え、ご夫婦が当社へ相談に来られたのがきっかけです。

●三世代家族7人でのこれからの暮らし
古民家再生を期に、今まで母屋にお祖⽗様、お祖母様、長男、次男、長女。離れにご主人様、奥様が住まわれていたが、母屋に家族7 人が住まえるように計画を立てました。

「これからの家族の暮らし」

高い梁の家

●屋根裏は若夫婦家族の空間に
蚕を育てていた屋根裏部屋は、蚕を温めるために使われた藁が大量にあり、居室や物置にするにも難しい状態。また、1階ではまっすぐな大黒柱が屋根裏では大きく曲がった形をしていました。当時だからこそ、自然なままの形で住宅に使用することができたこの大黒柱は、100年もの月日、ひっそりと住まいを支えていました。そこでこの大黒柱が、これからの100年はこの家の象徴となるようにしたいと考え、若夫婦家族のリビングから見えるように計画を立てました。

●1つ屋根の下、常に家族の気配が感じられる
2 階にはリビング、ご夫婦の寝室、長男、次男、長女の部屋を用意し、ご家族全員で住まえる空間に。お祖父様、お祖母様が生活をする1 階のリビングに設けた吹き抜けは2 階のリビングとつながっており、どこにいても家族の気配を感じることができる住まいです。

「暖かく快適な暮らし」

薪ストーブのある古民家

●現代の暮らしにあった暖かな住まいの実現
床下に作物を貯蔵できる空間があった寒いつくりの住まい。基礎工事を行い床下からの寒さを解決。断熱は吹き付け断熱で年数が経っても気密度が変わりにくいものを採用しました。LDKと廊下を仕切る建具を格子状にすることで、廊下もLDKと同じ温度になり、ヒートショックが起こりにくい安心の住まいとなりました。また、2 階リビングと繋がっている1 階の吹抜けによって、どこにいても温度が一定で暖かな住まいです。

「明るい暮らし バリアフリーの暮らし」

改修して明るくなった古民家

 

バリアフリーの古民家

●大きな古民家は北側まで光が入らなかった
南北にも大きいこの古民家は北側まで光が届きにくい住まいでした。家族が集まる北側のリビングに吹抜けを設け、2 階の窓からも光がはいるように。また、奥様が安全に楽しく料理が出来るようキッチンにトップライトを設け、手元を明るく照らすようにしました。南側の大きな窓からの光と、北側の光で住まい全体が明るくなりました。

●バリアフリーで快適安心
敷居と床と高さを揃え、つまづきにくいバリアフリーに。お祖父様お祖母様が安心でき、安全な住まいとなりました。玄関の段差もゆるやかにし日々苦労していた靴の脱ぎ履きの負担が軽減されました。

「歴史を継ぐ 想い出を継ぐ」

立派な古民家の部屋

●柱、梁に合わせてつくられた欄間
左右の大きさが異なる欄間は大黒柱と交わる梁がこの部屋まで突き出ており、突き出た梁に合わせてつくられたためこのような形になっている。

●使えるものはそのまま
当時の職人が施した細かなデザインの建具や現在はなかなか手に入らない一枚板の建具はそのまま100年先まで継ぐ。

立派な柱と梁

 

そのまま生かした建具

 


 

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