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L型キッチン選びの失敗を避ける!愛知・岐阜でおすすめのサイズとレイアウト!

注文住宅

2025/11/14(金)

キッチンの形状には、I型・L型・U型などさまざまなタイプがあります。その中でも「L型キッチン」は、作業効率と収納力のバランスが良く、愛知・岐阜の注文住宅でも人気のレイアウトです。

L字に配置されたワークトップが特徴で、コンロ・シンク・冷蔵庫の「動線(ワークトライアングル)」を短くまとめられるため、家事効率が高いのが魅力です。
また、壁付け・対面どちらのスタイルにも対応できるため、間取りや家族構成に合わせた柔軟な設計が可能です。

今回は、L型キッチンを選ぶ際に失敗しないためのポイントと、愛知・岐阜で建てる家におすすめのサイズ・レイアウト例を詳しく解説します。

*もくじ*

1│L型キッチンの魅力とは?

2│L型キッチンのサイズ選び

3│L型キッチンのレイアウトの考え方

4│L型キッチンの収納アイデア

5│L型キッチンの実例とデザインアイデア

6│まとめ


1.L型キッチンの魅力とは?

L型キッチンとは?

L型キッチンとは、上から見たときにアルファベットの「L」の形をしたキッチンレイアウトです。
シンクとコンロが直角に配置されており、I型キッチン(横一列タイプ)と比べて作業動線が短く、広い作業スペースを確保できます。
また、壁付け・対面式どちらのスタイルにも対応できるため、間取りに合わせて柔軟に設計できるのも魅力です。
愛知・岐阜でも「家事動線を重視したい」「家族で一緒に料理を楽しみたい」という方に人気のスタイルです。

壁付けキッチンとの違い

それぞれ違いがあり、「作業効率を重視するか」「空間の広がりを優先するか」によって選択が変わります。
自分たちの暮らし方や間取りに合ったタイプを見極めることが大切です。

L型キッチンのレイアウトのメリット

L型キッチンの最大の魅力は、広い作業スペースと高い収納力、効率的な動線です。

コンロとシンクが直角に配置されているため、作業間の移動距離が短く、スムーズに調理ができます。
また、複数人で同時に作業しても動線が重なりにくく、ご夫婦や家族での料理にも最適です。

I型キッチンに比べてキャビネットの収納量が多く、壁付けタイプでは吊戸棚の設置も可能。
さらに、L字のコーナー部分を活用して調理家電を配置すれば、限られた空間でも使い勝手の良いキッチンを実現できます。


2.L型キッチンのサイズ選び

必要な作業スペースを考える

L型キッチンのサイズ選びでは、ワークトップ(作業スペース)の広さと通路幅が重要なポイントです。
これらのバランスが取れていないと、どんなにデザインが良くても作業効率が大きく低下します。
調理スペースの目安としては、

・コンロの幅:60〜90cm
・シンクの幅:60〜120cm
・シンクとコンロの間の作業スペース:最低60cm以上

この幅が確保されていると、食材を切る・盛り付けるなどの調理がスムーズに行えます。
L型キッチンは作業スペースを広く取れるのが魅力ですが、両辺が短すぎると動線が狭くなり使いにくくなります。
そのため、

・シンク側の間口:180〜270cm 
・コンロ側の間口:165〜180cm

を目安に設計すると、効率的な動線を確保できます。

最小サイズと標準サイズの違い

※数値は目安であり、メーカー・プランによって異なります。

最小サイズでも基本的な機能は備わっていますが、標準サイズにすることで作業動線を保ちながら、快適な広さを確保できます。
特に愛知・岐阜エリアの新築住宅では、標準サイズ(またはやや広め)を選ぶことで、家族での調理や収納性を向上させることができます。

キッチンのサイズに応じた配置例

L型キッチンを設計する際は、シンク・コンロ・作業スペースの配置バランスを意識することが大切です。
目安としては、

・一辺:最低165cm以上
・一般的なレイアウト:240cm × 180cm前後
・奥行き:6065cm

これらの寸法を基準に、冷蔵庫や収納棚との距離(通路幅90120cm程度)も考慮して計画すると、動きやすく快適なキッチン空間が実現できます。


3.L型キッチンのレイアウトの考え方

家事動線を意識したレイアウト

L型キッチンのレイアウトで最も重要なのは、家事動線(ワークトライアングル)を短く保つことです。
ワークトライアングルとは、冷蔵庫・シンク・コンロの3点を結んだ動線のこと。
この距離が短くなるほど、調理・洗い物・配膳の移動がスムーズになります。

効率的な配置のポイントは以下の通りです。

冷蔵庫をシンクの近くに配置して、食材を取り出してすぐ洗えるようにする
使用頻度の高い調理器具を手元に収納し、無駄な移動を減らす
コーナー部分のデッドスペースを活かして、家電やストック品を収納

日常の動きをシミュレーションしながら、最短ルートで作業できる動線を意識して設計するのが理想です。

キッチンとダイニングをつなぐ空間設計

L字の一辺をダイニング側に向けると、家族との会話を楽しみながら料理ができるオープンな空間を演出できます。
対面式の配置にすることで、リビングやダイニングの様子を見渡せる点も人気です。
また、手元を隠したい場合は高さのあるカウンターを設置するのがおすすめ。
調理中の作業スペースを自然に目隠しでき、生活感を抑えたスッキリした印象になります。
さらに、L型キッチンの延長線上にダイニングテーブルを横並びに配置するスタイルも、愛知・岐阜の新築住宅で人気が高まっています。
配膳の動線が短く、料理をすぐにテーブルへ運べる実用的なレイアウトです。

デッドスペースを避けるための工夫

L型キッチンのデメリットとして挙げられるのが、コーナー部分のデッドスペースです。
このスペースを上手に活用するためには、次のような収納工夫が効果的です。

回転式ラック(コーナーキャビネット):奥の物も取り出しやすく収納効率がアップ
スライド式ラック:引き出しのように手前へ引き出せるため、無駄なスペースが生まれにくい
引き出し式ワゴン:普段は収納しておき、必要なときだけ引き出して使用可能

コーナー部分の工夫次第で、使いづらい空間を収納力の高い便利なスペースへ変えることができます。


4.L型キッチンの収納アイデア

キッチン家電の配置と収納の工夫

L型キッチンの特徴であるコーナー部分は、デッドスペースになりやすい箇所です。
コーナー部分をうまく活用することで、作業効率と収納力を大きく高められます
たとえば電子レンジや炊飯器などの調理家電をコーナーにまとめて配置すると、動線を妨げずスッキリとした印象になります。
また、吊戸棚や可動棚を設けて上下空間を有効活用すれば、収納力が格段にアップします。

パントリーとの連携で効率アップ

キッチンを中心にパントリーへスムーズに移動できるような間取りは、家事効率をアップさせます。
ウォークイン型のパントリーが設置できれば、大量の食材や調理器具、ストックものなどをまとめて収納したい場合に便利です。

コーナー収納でデッドスペースを解消

L型キッチンのコーナー部分の使い勝手を高めるには、専用の「コーナーユニット」を活用するのがおすすめです。
2段の回転式トレーが付いたタイプなら、奥の物も取り出しやすく、調味料や鍋などの収納にも最適。
上段と下段が独立して回転する構造のため、使い勝手が良く、限られたスペースを最大限に生かせます。
実際に、愛知・岐阜でも多くの新築・リフォーム事例で採用されています。


5.L型キッチンの実例とデザインアイデア

壁向タイプ

L型キッチンの2辺を壁に沿って配置した「壁向きタイプ」は、調理スペースを広く確保できるのが特徴です。
複数人での調理や作業分担がしやすく、効率的なキッチン動線を実現します。
また、作業に集中しやすいため、料理にこだわりのある方にも人気があります。
愛知・岐阜エリアでは、落ち着いた雰囲気を重視するご家庭に選ばれる傾向があります。

対面式タイプ

L型キッチンの一辺をダイニングやリビングに向けた「対面式タイプ」は、家族とのコミュニケーションを取りながら調理できるのが魅力です。
壁向きタイプに比べて開放感があり、リビング全体との一体感を演出できます。
小さなお子さまの様子を見ながら作業したいご家庭にもおすすめのレイアウトです。

デザインアイデア

L型キッチンにカウンターを設置し、ダイニング側にカウンターチェアを置くことで、軽食や朝食スペースとして活用できます。
また、手元を隠すために腰壁を設けたり、開放感を出すために壁の高さを抑えたりするなど、デザインの工夫で印象が大きく変わります。
さらに、キッチンとダイニングテーブルを横並びに配置するスタイルも、愛知・岐阜の新築住宅で人気の高いレイアウトです。

【注文住宅】思い描いた暮らしを叶える家づくり

白を基調としたL型キッチンが印象的なこちらの住まいは、生活動線の合理性と、家族とのコミュニケーションを両立させています。キッチンとダイニングが視線の抜ける形でつながっているため、調理中も家族の様子が自然と感じられ、日常の会話が生まれやすい配置です。


6.まとめ

愛知・岐阜でL型キッチンを検討されている方は、まず「日常の調理や家事をどのように行いたいか」を具体的にイメージすることが大切です。
動線や収納、デザインのバランスを考慮しながらサイズやレイアウトを決めることで、長く快適に使えるキッチンになります。

また、家具や家電の配置計画、収納方法を工夫することで、見た目もすっきりとしたおしゃれなL型キッチンを実現できます。
デザイン性と機能性を両立させた理想の空間づくりを目指しましょう。

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