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憧れのガレージハウスを平屋で叶える!

注文住宅

2022/09/30(金)

平屋にガレージハウスを作りたい!ゆったりとした敷地に平屋を建てて、愛車をガレージハウスに格納するというイメージは誰でも憧れてしまう住宅ではないでしょうか。
また、土地さえ確保できれば外にガレージスペースも取ることはできますが、土地が狭い場合でもガレージハウスは最適です。なぜか平屋に多く見られるガレージハウスですが、作るにあたって注意しなければならないことがあります。

今回は、平屋でガレージハウスを作るために、注意するポイントや間取りのアイデアを紹介していきましょう。

*もくじ*

1│平屋でガレージハウスを建てることができるのか?

2│平屋でガレージハウスを建てる時の注意点

3│ガレージハウスの間取りアイデア

4│まとめ


1.平屋でガレージハウスを建てることができるのか?

平屋でガレージハウスを建てることは可能です。
ガレージハウスとは新築時にガレージを住居の一部として組み込む設計のことです。ガレージのスペースとして必要な広さは、車1台分で間口が3〜3.5m、奥行きが5.5m程度は必要になります。1台分で約4〜5坪、2台分では約8〜10坪あれば良いでしょう。
新築時から建物の設計にガレージを組み込めるため、外観も統一感のあるデザインが可能になります。ガレージハウスを希望するのであれば、新築時から住居と一緒に間取り設計に取り組んでいきましょう


2.平屋でガレージハウスを建てる時の注意点

平屋でガレージハウスを建てる場合の注意するポイントを見ていきましょう。

居住スペースを優先して間取りを設計する

平屋にガレージハウスを作るときは、居住スペースを確保してから間取りを考えましょう。
ガレージハウス優先にしてしまうと窮屈で住みにくい家になる可能性があります。土地に余裕がない場合は、無理に作ることはおすすめできません。土地選びから始める場合には、ガレージハウスを考慮した住居が可能になるように広さをしっかり確保できる土地を選びましょう。
ガレージハウスは、広さが十分に無ければ使い勝手が悪くなり、大きい車に買い替えた場合には狭く感じます。車が大きくなることも想定した上で、ガレージスペースを設計しなければ後悔することになるのです。
ガレージハウスを作る際は、余裕をもって住居とガレージがバランス良く配置できるようにしましょう。

居住スペースとガレージをつなぐドアを設置する

ガレージハウスを作った場合は、ガレージから直接室内に出入りできるドアがあれば便利です。重い荷物がある場合や、何度も玄関を往復しないと運べない荷物がある場合などの負担が軽くなります。
また、ガレージハウスを作る目的として愛車をリビングなどから眺めることもできます。ガラス張りにしたり、フルオープンのサッシを設置したりすれば愛車をコレクションのようにディスプレイできます。ガレージハウスに格納しておけば、汚れも少なく洗車した後などに照明を当てればショールームのようです。
室内とガレージを行き来できるドアを設置しておくと、動線も確保できるため使い勝手も良くなるでしょう。

車の騒音や振動が家に影響しないようにする

ガレージハウスを作る上で、最も注意しなければならないのが騒音と振動です。日中はそれほど気にしなくても良いのですが、夜間など家族が寝ている時に安眠妨害にならないようにしなくてないけません。そうするには居住スペースを設計するときに、ガレージに隣接する場所に寝室を作らないことです。平屋なので2階に寝室を作れないので、出来るだけ離れた場所に子どもの寝室などは作りましょう。
ガレージに隣接させるのであれば、お風呂や洗面室、トイレなどの水回りを配置すると良いですね。


3.ガレージハウスの間取りアイデア

ガレージハウスといっても単に建物の中に作るのでは、面白くありませんよね。ガレージハウスを作る上で、こんな風にすればより充実したスペースになるアイデアをご紹介しましょう。

シャッターを外観のアクセントにする

ガレージハウスにシャッターを付ける場合は、外観を意識してアクセントとなるようなカラーや質感に特徴があるものを選びましょう。
例えば、真っ白な外壁にシルバーやブラックのシャッターを付けてモノトーンでスタイリッシュなイメージにする。また、真っ黒の外壁であれば木目のシャッターを合わせるなど、インパクトのある色柄をコーディネートさせると家の外観が引き立ちます。
家のイメージやお好みのコンビネーションで楽しむと、おしゃれでセンスアップされた建物になります。

将来的に電気自動車対応できるようにしておく

外部にあるガレージでも将来的なことを考えて、電気自動車対応の200Vの電源を設置されている方も多いと思います。ガレージハウスであれば、雨に濡れることもありませんので使いやすく漏電などのリスクも減少します。ガレージハウスは屋根があり雨が直接かからない場所ですが、防水コンセントを付けておくと良いでしょう。
セキュリティ面も確保されるので、安心して夜間に充電することができます。

バイクや自転車なども停められるスペースを確保する

ガレージハウスを希望される方は乗り物が好きな方が多いと思います。そのため、車だけではなくバイクに乗られる方もおられます。また、ロードバイクのような本格的な自転車で、ストイックに街中を走られる趣味のある方もいるでしょう。
ガレージハウスは、車だけではなくバイクや自転車など趣味の多い方は、そのスペースも考慮して広めに作っておくことをおすすめします。

玄関ホールからガラス張りで見えるようにする

愛車をリビングから眺められるようにする方も多いと思いますが、家族全員がそれを好まない場合もあります。ガレージハウスがリビング横にあると、車の出入りのたびに音や振動が少なからずあります。リビング横にガレージハウスを隣接させない場合は、玄関ホールから見えるようにすればおしゃれで来客時もインパクトがあって良いのではないでしょうか。
玄関ホールとガレージハウスをドアで繋いでおけば、行き来も気兼ねなく行えるため雨の日に濡れることなく室内へ出入りが可能です。

ガレージハウスに水栓を付けておく

ガレージハウス内に水栓を付けておくと大変便利です。自分で車の整備などを趣味にしておられる方や洗車する際も水は無くてはならない存在です。できれば、お湯もでるように最初に配管工事をしておけば冬の作業も完璧です。
手を洗ったり洗車用具を洗ったりすることがその場でできるので、手を汚さずに室内へ入れるのがいいですよね。

高低差がある土地なら半地下ガレージにする

土地の形状が全面道路とフラットであれば問題ありませんが、高低差がある場合は半地下にガレージを設けるのも一つの方法です。高低差が車1台の高さが入るサイズであれば、その高低差を上手く利用してガレージハウスにするのも良いでしょう。

車庫としてだけではなく趣味にも使えるようにする

ガレージハウスは本来、車やバイクなどを駐車するスペースですが、車を退ければ屋根付きの土間空間になります。室内では、床や壁が汚れるのが気になってできない趣味でも、床が土間ならできることもあります。
例えば、水彩画や油絵などの絵画の趣味のある方やものづくり、ちょっとしたDIYの作業場などに使用できます。また、テーブルや椅子を置くことで庭が無い家でも、お茶やバーベキューを楽しむこともできるでしょう。
ガレージハウスを多目的スペースとして使うのも良いのではないでしょうか。


4.まとめ

平屋でガレージハウスを作る際の注意点や様々なアイデアを紹介してきました。
平屋は2階が無い分、居住スペースに限りがあります。居住スペースをしっかり確保した上で、ガレージハウスの間取りを考えることが重要です。住居とガレージが上手くバランスが取れるようであれば実現できるでしょう。
憧れの平屋のガレージハウスを是非検討してみてください。

平屋についてもっと知りたい方はこちら
平屋の施工例はこちら

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