床のフローリング張り替えリフォームを!事例と費用相場もあわせて紹介!
リフォーム・古民家再生
2022/01/06(木)
リフォーム・古民家再生
2022/01/06(木)
家族みんなが何度も使用する場所「トイレ」。毎日みんなが使う場所だからこそ、清潔さを保ち快適な空間にしたいですよね。
また、トイレが古くなると以前より汚れやすくなった、ニオイが気になる、介護のときの補助がしづらい・・・などの困りごとが増えます。
そこで、いざリフォームをしようと思ったときに「お金はどれくらいかかる?」「工事期間はどれくらい?」「うちのトイレでもきれいになるの?」と次から次へと出てくるお悩みをこの記事をよんで少しでも解決しましょう。
今回は、トイレリフォームの費用感と間取りや収納、事例をご紹介します。
*もくじ*
トイレリフォームは範囲や規模によって費用(※)と工事期間が変わります。しっかりチェックしましょう。
※本体価格含む、概算
トイレの内装のリフォームをする際、床と壁は掃除のしやすさはもちろん、汚れにくさやニオイの吸収や見た目の良さもこだわりたいポイントです。
トイレの床で一般的なのがクッションフロア。1.8㎜ほどの厚みのあるビニール素材でつくられたシートです。
手頃な金額で購入することができ、自分でも簡単に張り替えることができるのでちょっと雰囲気を変えたいというときにもすぐに張り替えることができます。
トイレの便器ごと交換する際は、古いトイレの跡などが見えてしまわないようプロに張り替えてもらうのがおすすめです。
タイルは水汚れに強く、拭き掃除も簡単にできます。タイルでも種類がさまざまですので、表面がツルツルしているほうが掃除がしやすいのでおすすめです。
またタイルのデザインや敷き方でかわいらしくも、高級感をだすこともできます。
しかしタイルは冷たく、水にぬれると滑りやすくなってしまいますので、ヒートショックやケガの原因になりかねません。小さいお子様やご年配の方はタイルでないほうがいいでしょう。
木目調のナチュラルな雰囲気がお好みの方は木材がおすすめです。タイルや人工的な素材と違い、あたたかいので冬場に起こりやすいヒートショックを防ぐことができます。
しかし木材は水に弱い材質でもありますので、防水用のワックスをかけるのがおすすめです。
一般的に多く使用されるのが、クロス(壁紙)。水汚れを防ぐ撥水性のある素材で色や柄もも種類が豊富なため、ほかの素材と比べ安価ながらも個性を出すことができます。一面だけ種類を変えてアクセントにするご家庭が多いです。
タイルは上記でも書いた通り、水に強く汚れにくい素材です。壁全面をタイルで仕上げるのはもちろん、タンクや手洗いなど水が飛びそうな場所にだけタイルを貼ってアクセントとして楽しむこともできます。
木材は臭いが付着しにくく、むしろ木から発生する香りで防臭剤いらずのトイレになります。防湿効果もあり窓がないトイレでもじめっとすることなく快適な空間を保ち、汚れも付きにくいため掃除が楽になります。
また腰壁といって、腰の高さまで木板を張ることでアクセントにもなり木の効果も存分に感じることができます。
ニッチとは壁をくり抜いた部分のことで、トイレの広さを確保したまま収納スペースをつくることができます。
扉をつければ中身が見えずにスッキリとした印象になりますが、扉はなしでも備品と一緒に小物を飾るとインテリアも楽しめます。
またニッチの部分のクロスを柄物にするとアクセントにもなります。
トイレの上部の空間を有効活用できる吊り戸棚。空いている空間に取り付けるので、もともと狭いトイレでも収納を増やすことができます。しかしどうしても閉鎖感が感じられてしまうので大空間にしたいという方はおすすめしません。
また、重さのある吊り戸棚は自分で取り付けるのは危険ですので、トイレリフォームと一緒に業者に依頼をしましょう。
家族みんなが1日に何度も使うトイレは電気の消し忘れがよく起こります。そこで、センサーライトにすればトイレから出れば自動的に切れるので、節約にもなります。
立ったり座ったりと何気ない動作でも足腰が弱くなるとなかなかスムーズには難しくなります。そこで手すりを設置することで動作の手助けになり、万が一よろけたときも捕まることができ、思わぬケガを防ぐことができます。
最近では機能面だけではなく、見た目もおしゃれなものが増えているので、家族みんなが心地よく利用することができます。
リビングの床に無垢材を使っているからトイレも合わせて無垢材にしたい!とトイレの床を無垢材にした結果、水のあとや黒ずみなどの汚れが目立つ事態に…
無垢材は足触りがよく、香りもいいためリビングや寝室で人気の素材です。しかしトイレは水を多く扱う場所ですので、無垢材だと傷みが目立ってしまいます。トイレで無垢材を使用したい場合は、防水のワックスを塗り、週に1回程度固く絞った雑巾で拭き掃除をするとキレイに長持ちします。
新しい便器を置いてみたら想像よりも大きく、空間が狭くなってしまったなどよくある失敗です。
交換する前に、トイレメーカーなど実際に便器を見に行く方がほとんどだと思います。しかしたくさん並んでいる中から自分の家のサイズに合ったものを見つけるのはなかなか困難です。
そこで今の住まいのトイレの幅や奥行きなどを測ってから、実物を見に行き、そこでスタッフに現在のトイレの広さからちょうどいいサイズを出してもらったり、可動式の壁で実際の広さと便器の大きさを体験できるところもあるので一度体験してみると失敗を防ぐことができます。
古い住まいだと排水方法が現在の住まいと異なる場合があります。それによっては便器の種類が変わってしまうので、必ず便器を購入する前に業者に見てもらいましょう。
要介護の両親のために段差をなくし、手すりを壁にそって設置したトイレ。立ったり座ったりの動作もスムーズに行うことができます。
腰壁と天井に桧を採用し、トイレでも木の香りを楽しむことができ、心落ち着く空間になりました。手洗いの下部には扉付きの収納を設け、ペーパーや掃除道具、手洗いの配管も見えなくなり、スッキリとした印象です。
空いていたスペースに棚や扉を設けたトイレ。上段はオープンにしてグリーンを飾ったりインテリアを楽しむことができます。下段はペーパーや掃除道具などを収納することができます。空間を有効活用した収納アイディアです。
今回はトイレリフォームについて解説しましたがいかがでしょうか。トイレが古いとお子さんも一人で行きたがりませんし、ご高齢の方にも負担がかかってしまいます。
せっかくのトイレリフォームで、便器だけでなく壁や床の張替えもすると気分転換になっていいかもしれません。
新しい便器を探しに行く前にトイレの広さを必ず測る、業者に現状を見てもらうと失敗を防ぐことができます。
今よりも便利になるように、収納やセンサーライトなども追加するとよりよい空間になりますね。
ぜひ事例も参考にしながら、トイレリフォームを成功させましょう。
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