ウッドデザイン賞2020を受賞しました!
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2020/10/13(火)
注文住宅
2020/10/13(火)
みなさんこんにちは。
二世帯住宅で一緒に住むのが息子夫婦なのか娘夫婦なのかで住まいが大きく変わります。
もくじ
子世帯の奥様が新しく家族に加わる、息子夫婦同居。
2人の主婦が互いに気兼ねなく暮らせるよう家事スペースをきっちり分離し、対外的には1軒の家として印象づける「オモテ共有・家事分離」がプランニングのポイントです。
玄関やアプローチなどを共有する、あるいは2つの玄関を近づけるプランニング。表札の姓が同じである場合が多いので、1つの家としてまとまりを強調できます。
2人の主婦がそれぞれ自分のペースで家事ができるよう、キッチンや洗濯・物干しスペースなどの家事空間を別々にします。
子世帯のご主人が新たな家族となる、娘夫婦同居。
両世帯の姓が異なる場合が多いため、対外的に別世帯であることをわかりやすくする一方、実の母娘である主婦2人の家事協力のしやすさを重視した、「オモテ分離・家事共有」がプランニングのポイントです。
アプローチを別にし、玄関の位置を話すことで、子世帯の独立性を強調するプランニングです。
母娘がスムーズに交流できるよう、キッチンやサニタリーなど家事空間の近くで、両世帯が内部行き来できる動線を考えましょう。
息子夫婦と同居の場合:名字が一緒の大家族
親・子世帯の名字は同じになることが多く、対外的にはひとつの家。ひとつの大家族として見られます。
将来が誰が家を相続するのか同居を機に話し合うのもいいでしょう。
娘夫婦と同居の場合:名字が別のふたつの家族
親・子世帯の名字は別々の場合が多く、対外的には別々の家、独立した二家族が同居している印象。
子世帯のご主人の立場を尊重し、家族みんなが配慮することも大切です。
息子夫婦と同居の場合:基本は各世帯のスタイルで
両世帯とも専業主婦の場合、キッチンは別々が基本、食事の嗜好も世代差があるので、それぞれのスタイルに任せましょう。
家事のやり方の違いがきになっても、干渉は避けましょう。
娘夫婦と同居の場合:母娘いっしょに協力しやすい
気心の知れた母娘の関係なら、家事も気楽にストレスなく協力し合えます。キッチンの共有もいいでしょう。
ただ、子世帯が共働きの場合など、親に甘えすぎないよう注意も必要。
息子夫婦と同居の場合:夫としての威厳を大切に
親世帯にとっての内孫なので、甘やかしがちになることも。
親は子世帯の教育方針を尊重し、息子とはいえ孫の前ではむやみに注意せず、父の威厳を失わせないよう配慮しましょう。
娘夫婦と同居の場合:妻の両親に頼りすぎない
子世帯の妻は自分の親に対して、なにかと頼みごとをしたり、こと細かに相談できたりと助かりますが、頼りすぎも考えもの。
ご主人と子世帯中心の子育てを心掛けましょう。
息子夫婦と同居の場合:子世帯の妻に配慮
「息子の嫁」という立場だと、どうしても気疲れ、気後れしがち。
親戚が集まったときなどは親世帯やご主人が気を遣って、みんなで楽しく過ごせるよう配慮しましょう。
娘夫婦と同居の場合:子世帯の夫に配慮
子世帯のご主人が、安心してくつろげる住まいづくりを。子世帯専用リビングを用意して、休日に友人が訪問しやすいよう配慮。
ご主人のご実家との交流も大切にしましょう。
息子夫婦と同居の場合:夫が中心になれない場合も
基本的に息子が中心となるのが望ましいですが、仕事のある平日は妻に頼りがちになる可能性も。
負担を考え、介護ヘルパーの利用や介護施設への通所なども選択肢に。
娘夫婦と同居の場合:妻が中心となってサポート
妻が専業主婦なら、同居しているのでいつも目が行き届き、きめ細かにサポートできます。
ご主人も妻任せにせず、積極的にコミュニケーションを図り、ずっとみんなで仲良く。
息子夫婦同居なら子世帯の奥様が親世帯に気兼ねなく、主婦としてのびのび暮らせるように十分に配慮しましょう。
一方、娘夫婦同居では子世帯のご主任に一家の主としての立場を重んじた住まいづくりが大切です。
今回の記事を二世帯の住まいづくりの参考にしてください!
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