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【価格例あり】二世帯住宅のキッチンはどうするべきか?別々と共有のメリット・デメリット

2021/02/26(金) 二世帯住宅

二世帯の家族が住む二世帯住宅は、食事の時間や入浴の時間、帰宅の時間も違うので、それぞれの家族に合ったプランを決めなければ後々住みづらくなってしまいます。

さまざまな生活スタイルの中でも生活の基本は、なんといっても食事。

特に「食事(キッチン)は一緒(共有)にするか別々にするかどうしよう?」と悩まれる方が多いと思います。

家族団らんの場である食事の時間は家族が楽しい時間になるのが理想ですが、そうでない場合もあります。

そこで今回はキッチンが別々、共有のメリット・デメリットや費用の比較、事例などをご紹介します!

*もくじ*

1┃キッチンは別々?共有?判断基準は「夕食スタイル」

2┃別々にした場合のメリット・デメリット、実際の間取り例

3┃共有にした場合のメリット・デメリット、実際の間取り例

4┃別々と共有にした場合で費用はどのぐらい違うの?

5┃お客様の事例

6┃まとめ

 

1┃キッチンは別々?共有?判断基準は「夕食スタイル」


キッチンは別々にするか、共有にするか迷ってしまった場合は、ライフスタイルならぬ「夕食スタイル」から判断するといいでしょう。

「夕食スタイル」とはことばの通り、同居する二世帯が夕食を別々にとるか、一緒にとるかのスタイルのことです。

親世帯と子世帯の夕食をとる時間が異なる場合は、夕食スタイルが異なるためキッチンも別々で設けるのが一般的です。

逆に、一緒に夕食をとる(夕食スタイルが同じ)場合はキッチンを共有にしたほうが効率もよく、工事費やランニングコストなどの費用も抑えることができます。

 

2┃別々にした場合のメリット・デメリット、実際の間取り例


メリット

食事の時間やメニュー、味付けや好みなどを気にすることなく生活できます。

なにより、親世帯と子世帯それぞれの生活リズムを保つことができ、お互いにストレスがかからない生活ができます。

 

デメリット

キッチンを2つ設置することになるので、費用がかかってしまいます。費用を抑える方法も記事内でご紹介していますので参考にしてみてください。

 

間取り例

キッチンが別々の二世帯住宅の間取り画像

キッチンが別々の二世帯住宅の間取り画像

1F床面積:99.15㎡(30.00坪)
2F床面積:97.50㎡(29.50坪)
延床面積:196.65㎡(59.50坪)
総施工面積:205.74㎡(62.25坪)

親世帯が1階、子世帯が2階の上下で完全別々のプラン。お互いの暮らしを尊重しつつ、必要なときにいつでも会えます。

お互いが1階と2階のそれぞれ暮らす安心感と、独立性を持ち合わせるプランです。

食事が別だと、連動して朝食も別々、洗濯も世帯ごとに行う傾向があり、「生活はすべて別」という同居スタイルの要望が見えてきます。

 

3┃共有にした場合のメリット・デメリット、実際の間取り例


メリット

男性がキッチンに立つことも増えてきましたが、やはりキッチンが奥さんの領域。圧倒的に奥さんの方がキッチンに立つ方が多い家庭がほとんどだと思います。二世帯住宅なら娘夫婦との同居の場合、家事を協力することができます。

 

デメリット

キッチン共有の場合、食事の支度やすべての家事を協力して行う傾向にありますが、すべての生活を同じリズムで過ごせるわけではありません。来客があったり、ちょっとお茶を飲んだり。そんなときも気兼ねなく炊事や洗い物をしたいものです。

 

間取り例

キッチンが共有の二世帯住宅の間取り画像

キッチンが共有の二世帯住宅の間取り画像

1F床面積 :96.67㎡(29.25坪)
2F床面積 :75.19㎡(22.75坪)
延床面積:171.86㎡(52.00坪)
総施工面積:179.30㎡(54.25坪)

ひとつ屋根の下で、家事・育児が協力しやすいよう生活スペースを共有。すべての空間をムダなく活用でき、両世帯の個室も、ゆとりの広さを実現できます。

 

4┃別々と共有にした場合で費用はどのぐらい違うの?


費用の比較

共有でキッチンを使用する場合、キッチン1つ分の本体費用と工事費用がかかります。

別々にキッチンを設ける場合は本体費用と工事費用とは別で設置費用がかかります。また1階に2つ設けるのか、1階と2階に1つずつ設けるのかでも金額は変わります。

【価格例】

1階に2つ設ける場合:約45万円(本体費用と工事費用)+8万9,000円(設置費用)=53万9,000円

1階と2階に1つずつ設ける場合:約45万円(本体費用と工事費用)+11万6,000円(設置費用)=56万6,000円

 

キッチンは別々に分けたい!でも費用を抑えたいなら

費用を抑えるアイデアは下記のようなものがあります。

①2つのうち1つをミニキッチンにする

2つのうち1つをミニキッチンにして本体費用を抑える方法です。

ミニキッチンとは間口1.2~1.8mの間にシンク、コンロ、換気扇などが組み込まれているキッチンで、賃貸住宅やマンションなどで使用されます。サブキッチンともいいます。自分の好きな時間に料理をしたり、時間のかかるお菓子作りなどができるのでなにかと便利です。

②1階に2つ設ける

上の価格例でみると1階と2階に1つずつ設けるよりも1階に2つ設けるほうが費用を抑えることができます。

平屋か、左右分離タイプの二世帯住宅に向いています

 

5┃お客様の事例


キッチンが別々の事例1:色使いにこだわった世代を超えて楽しむ家

1階のキッチンはダイニングテーブルとつながったアイランド型キッチンで、二世帯の家族が全員そろって食事がとれる広さを確保しています。アイランドキッチンにすることで回遊することができ、配膳や盛り付けなどの作業もスムーズに行うことができます。

2階は子世帯の個室とサブリビングがあり、キッチンは1階のものよりコンパクトなものを採用しています。メインは1階のため、2階では各々でお茶を用意したり食事以外のシーンで使われることが多いです。

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1階キッチン

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2階サブリビング

 

キッチンが別々の事例2:こだわりを実現させた二世帯住宅

1階の親世帯のキッチンは白でまとめてすっきりした印象。ダイニングテーブルを近づけることで配膳や使い終わった食器を片付けるのが楽になります。

2階の子世帯のキッチンは、赤いキッチンやアクセントクロスのピンクでかわいらしい印象にまとめました。夫婦二人で並んでも広々と料理ができるよう、スペースに余裕をもって設計されています。

奥様もお嫁さんも、短い移動距離で生活と家事ができるよう動線にこだわりました。

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1階キッチン(親世帯)

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2階キッチン(子世帯)

 

6┃まとめ


いかがでしょうか。

理想的なのは一家に一台ではなく、女性1人につき1つのキッチンです。一般的なシステムキッチンなど大きなものではなく、ミニキッチンやサブキッチンなどの小さなものでもいいので、家にキッチンが2つあればトラブルは避けることができます。

逆に娘夫婦と同居する場合や、両世帯とも生活スタイルが一緒、家族団らんで食事をとるのであればキッチンは1つでいいでしょう。

キッチンは毎日使う場所なので、設計の段階でよく話合い、住んでから後悔したりトラブルに発展しないように慎重に決めましょう。


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