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平屋のデザイン事例5選

注文住宅

2022/12/02(金)

今とても注目されている存在感のある平屋住宅。
その魅力は生活動線の使いやすさと、修繕やメンテナンスの管理がしやすいところではないでしょうか。ひときわ目を引くデザイン性の高いモダンな平屋は、幅広い年齢層の方に人気が高い住宅となっています。平屋のデザイン性の自由度は高く、ライフスタイルや趣味を十分に取り入れた間取りも実現できます。

今回は、平屋住宅を検討されている方や平屋住宅に興味や魅力を少しでも感じている人に、参考になるデザインやおしゃれにするポイントを紹介していきます。

*もくじ*

1│平屋の外観をおしゃれにするためのポイント

2│デザインを参考にしたい平屋住宅5選

3│平屋の住宅を展示場で実際に見学できます

4│まとめ


1.平屋の外観をおしゃれにするためのポイント

平屋の外観をおしゃれにするにはいくつかのポイントがあります。見た目で存在感や満足度が変わるのでしっかりと抑えておきましょう。

①外観の色と素材

外観をおしゃれにするには、まず色と素材による質感にこだわりを持つことが大切です。いくらデザインが良くても、違和感のある配色やイメージに合わない外壁素材では台無しになります。
例えば、白をベースにした配色で爽やかなイメージに整えたり、反対に黒を基調に引き締めたり、まずは好みのベース色を決めていきましょう。そこでベース色1色にするのか、アクセントカラーを抱き合わせるのかは好みで判断します。好みの色をバランス良く整えることが重要なので、インテリアコーディネーターの意見を参考にしながらカラーコーディネートを行いましょう。
外壁の素材も好みや予算がありますが、例えばスタイリッシュならガルバリウム鋼板の金属サイディング、重厚感ならタイル、ベーシックに窯業系サイディングならデザインも豊富なので選びやすいです。また、自然素材や和モダンのイメージがお好みの人は、外観に木をふんだんに採用するのも良いでしょう。
平屋住宅をおしゃれにするには、デザインに合った色と素材を選ぶことが重要です。

②屋根のデザイン

平屋は屋根のデザインで印象が変わります。おしゃれなデザインは、片流れ屋根陸屋根片流れを組み合わせた差し掛け屋根などです。よく2階建て住宅に使われる切妻屋根や寄棟屋根も良いのですが、おしゃれ度にこだわるのであればこの3つの形状から選ぶとデザイン性は高まります。
屋根材をガルバリウム鋼板の金属屋根で立平葺きにすれば、傾斜の緩い1寸勾配でも施工は可能です。片流れ屋根にすることで、開放感のある高い天井や室内にロフトなどを作ることもできるため自由度に幅が出てきます。

③窓の形状とバランス

平屋住宅のおしゃれ度アップの条件に窓のデザインも重視する必要があります。
良く使われる引き違い窓も悪くはありませんが、外から見た場合にはおしゃれには見えません。基本的に採光のみの窓であれば、正方形のFIX窓や縦長のスリットFIX窓などはおしゃれ度が高いです。開閉して換気が必要な窓であれば、縦滑り窓や横滑り窓を使うと良いでしょう。中庭のある平屋であれば、内部にフルオープンにできる折りたたみ式の掃き出し窓がおしゃれですね。

④テラス・ウッドデッキ

中庭があれば外部にテラスやウッドデッキは必要ないかも知れませんが、無い場合はリビングからの延長に作るとおしゃれなイメージにできます。平屋のライフスタイルを印象付ける一つの要素にもなり、外部から見たときに優雅で楽しい暮らしを想像させます。休日に家族や仲間とバーベキューを楽しんだり、ペットや子どもとのコミュニケーションにも活用できるのでおすすめです。

⑤広い土地の確保

平屋住宅を建てたいのであれば、ある程度広目の土地を確保することが必要です。建物の周囲に余裕がないと窮屈に感じ、せっかくの優雅さが消されてしまいます。予算もあるので難しいかも知れませんが、平屋の特性を生かしおしゃれに演出するには犬が家の周りを走り回れるくらいは欲しいところです。広い土地があると植栽や庭の演出も平屋にはおしゃれな効果があるでしょう。


2.デザインを参考にしたい平屋住宅5選

事例① スッキリしたスタイリッシュモダン

スタイリッシュモダンの平屋は、コの字型やロの字型の中庭がある建物がよく似合います。というのも中庭を作ることで、採光が中庭から取りやすく外に接している壁に必要以上の窓が要らないからです。そうすることで外観は壁の面積が増えてスッキリとシンプルに見えます。
予算が合うなら中庭のある平屋は、誰にも邪魔されないプライベート空間を実現でき、色々なイベントごとも中庭は活用できるのでおすすめです。スタイリッシュモダンのイメージの場合は、屋根形状は緩勾配の片流れ屋根長方形の箱型での陸屋根差し掛け屋根でも似合うでしょう。外壁はシンプルにガルバリウム鋼板の金属サイディングや、真っ白な凹凸の少ないフラットな壁などが良いでしょう。

事例② 落ち着きと飽きの来ない和モダン

平屋のデザインは和風のイメージにもしっくりと馴染みます。純和風というよりは、和のイメージを意識したモダンな印象の建物です。
外観色は、黒やダークブラウンと白のコンビネーションに木を融合させた、落ち着きの中におしゃれ度を高めた建物が世代を超えて人気があります。建物の周囲の植栽は、黒竹などの竹を植えて白の玉砂利を地面に敷き詰め、下からライトアップすれば完璧な和モダンが実現します。内装も無垢の床や漆喰、珪藻土の塗り壁などを使用すれば自然素材を生かした日本らしさも味わうことができます。
和モダンは日本人なら年齢問わず、なぜかホッとできる安心感と落ち着きがあり、長い年月を暮らしていくには飽きの来ない、いつまでも愛される平屋になるのではないでしょうか。

事例③ ベーシックなナチュラルモダン

平屋住宅はシンプルで安心感のあるベーシックモダンのデザインがお似合いです。スタイリッシュモダンのように、シャープでとがったイメージではなくナチュラルな雰囲気が特徴的です。
自然素材をふんだんに使用したり、木の香りが漂うような無垢素材を内装に使用したりで癒される空間を演出します。むき出しの柱や梁、壁や天井にも無垢の板材を使用すると室内に調湿作用や脱臭効果もあり気持ちの良い室内空間が安らぎを与えます。
外観もナチュラルカラーを取り入れ、ベージュやアイボリーなど優しい雰囲気のカラーと木を取り入れるとナチュラル感がより一層アップされます。

事例④ カバードポーチが印象的なアメリカンスタイル

家の前面にウッドデッキやテラスを設け、屋根を延ばすことでカバードポーチが実現するアメリカンスタイルの平屋も若年齢問わず人気があります。
明るい室内を確保するためにトップライトを付けたり、スキップフロアにして空間を独立させたりと楽しめる室内空間を作ると良いでしょう。高い天井部分にロフトを作って子ども部屋や趣味のスペースを作るのもおすすめです。
外観は、三角屋根にラップサイディング、窓は上下に動かすことができるダブルハングウインドなどアメリカンスタイルの平屋がアーリーアメリカンです。

事例⑤ 無駄が一切ないシンプルモダン

スタイリッシュでもなく、ナチュラルモダンでもない、余計な装飾を一切排除してシンプルに徹したシンプルモダンスタイルも平屋には適しています。外観も内観も多くの色を使わずに白一色にまとめたり、同じ素材のもので統一したりして、やや無機質に感じるところがおしゃれで洗練されたイメージを醸し出します。真っ白な外壁、または全て打ちっぱなしのコンクリートで統一するなど、とにかくシンプルに作り上げて爽快感を出していくスタイルの平屋です。


3.平屋の住宅を展示場で実際に見学できます

新和建設では今人気の平屋住宅を実際に見学し体感していただくことができます。
可児展示場土岐展示場など中庭を再現した平屋がモデルハウスに!
是非一度ご来場くださいお待ちしております!


4.まとめ

平屋のデザイン事例5選をご紹介して参りましたがいかがだったでしょうか。
平屋はどっしりとした安定感とデザインの自由度の高い住宅です。生活動線も楽で管理もしやすく、広い土地は必要ですが素敵なスタイルの住宅といえます。マイホームをご検討されている方やご興味のある方は、平屋住宅を建てられてはいかがでしょうか。

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