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注文住宅
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二世帯住宅ときくと大きくて広い家をイメージします。
一般的に4人家族で30~40坪あれば十分ですが、二世帯となると当然一緒に住む人数が増えるため、50坪以上の広さが必要になります。
50坪、60坪、それ以上となると実際どれくらいの広さ?何人家族だと最低何坪必要なの?とまったく想像がつかない方もいると思います。
今回は坪数別、家族構成別、こだわり別に二世帯住宅の事例を紹介いたします。
*もくじ* |
冒頭でもあるように、坪数といってもピンとこない方は多いと思います。坪数とは、土地の面積や部屋の大きさを表す単位の1つで、1坪が約畳2枚分(2畳)の広さになり、平米でいうと3.31㎡となります。
ここでは坪数別で50~90坪以上の二世帯住宅の事例をご紹介します。
坪数:57.2坪(189.09㎡)
家族構成:お父様・ご夫婦・お子様3名 計6名
間取り:6LDK
日当たりのいい広々とした約20畳リビングに、3.7畳のタタミコーナーがあります。家族6人でもゆったりくつろぐことができます。また、玄関収納や階段下収納など収納スペースを多く確保しました。
タタミコーナーのあるリビング |
収納スペースのある階段 |
坪数:67.3坪(22.488㎡)
家族構成:ご両親・ご夫婦・お子様1名 計5名
間取り:6LDK
各設備が2つずつ揃った上下階で分離した二世帯住宅。法事などで人が集まる機会が多いため1階には続間の和室があり、玄関から直接入ることができる応接間も設けています。
また以前の住まいで使用していた古材を再利用し、思い出をそのままに残すことができました。
玄関から直接続く応接間 |
仏間 |
坪数:72.07坪(238.25㎡)
家族構成:ご両親・ご夫婦・お子様1名 計5名
間取り:3LDK+2LDK
玄関以外完全分離の二世帯住宅。上記の物件同様に、1階には続間の和室を設け、2階には広々としたリビングダイニングがあります。2階にもタタミコーナーを設け、家事スペースやくつろぎスペースとして活躍します。
またバルコニーを3つ設け、家族5人分の洗濯物や布団を干せるよう場所を確保しています。
タタミコーナーがある2階のLDK |
家族の靴が収納できる玄関スペース |
坪数:87.60坪(289.59㎡)
家族構成:ご両親・ご長女様1名・ご夫婦・お子様2名 計7名
間取り:9LDK
白と黒でシンプルな色合いでまとめた住まい。部分同居型の二世帯住宅で、キッチンダイニング、浴室は1階に設け、2階にはサブリビングを設けて、2階でもゆっくりくつろぐことができるような住まいになっています。
LDKを中心とする家事や水廻り、各部屋に出入りするなど、動線に特にこだわっています。
作業スペースやパントリーも広々としたキッチン |
2階のサブリビング |
坪数:125.8坪(415.87㎡)
家族構成:お母さま・ご夫婦・お子様2名 計5名
間取り:13LDK
お母さまは和風希望で、ご夫婦は洋風希望で両世帯の希望を取り入れることができました。2つのデザインを取り入れられるのは二世帯住宅ならではです。また防音対策が施されたピアノ室や法事で親戚が集まるため続間の和室を設けています。日当たり抜群の広縁があることでお母さまこだわりの古き良き日本の住まいに仕上げることができました。
日当たりのいい広縁 |
洋風のリビング |
家族構成が違えば、暮らし方もそれぞれ違いがあります。
ここでは娘夫婦と暮らす場合や、子どもやペットがいる場合、それぞれ違う工夫をご紹介します。
坪数:110.01坪(363.67㎡)
家族構成:お母さま・ご夫婦・お子様1名 計4名
間取り:2LDK+3LDK
部分同居型の二世帯住宅。キッチンはメインが1階で母娘が一緒に料理をすることができ、2階にはミニキッチンを設け、2階でも料理をすることができるようになっています。また、1階とは別で2階にもシャワールームを設け、旦那さんの帰りが遅くても1階の義利のお母さまに気を遣うことなくシャワーを浴びることができます。
親子で料理をしても広々使えるキッチン |
お庭が見渡せる広々リビング |
春日井展示場
坪数:70.23坪(232.16㎡)
家族構成(想定):ご両親・ご夫婦・お子様1名 計5名
行き来することができる完全分離型の二世帯住宅。親世帯のほうでは犬を飼っており、キッチンゲートやすべりにくいフロアマット、愛犬のためのスペースなど愛犬に優しい工夫が施されています。共有の庭は犬の足洗い場のあるドッグランになっており、室内でも行き来することができるので、愛犬が両世帯をつなぐ役目を果たしてくれます。
キッチンゲート |
フロアマットとわんちゃんの居場所 |
坪数:55.93坪(184.89㎡)
家族構成:ご両親・ご夫婦・お子様1名 計5名
間取り:2LDK+3LDK
和室でつながる完全分離型の二世帯住宅。親世帯は1階部分で生活ができ、平屋のような住まい方ができます。和室を通って行き来することができるので、病気のときや留守にする際、両親に子どもをすぐ預けることができます。
子世帯のリビング |
両世帯の住まいをつなぐ和室 |
こだわりたいことは、親世帯、子世帯、夫婦でもさまざま。ここではこだわりポイントを存分に取り入れた二世帯住宅をご紹介します。
坪数:118.1坪(390.41㎡)
家族構成:お母さま・ご夫婦・お子様4名・旦那様の妹様 計8名
間取り:10LLDDKK+事務所
自営業を営むご夫婦の仕事スペースとして1階の一部に事務所、書斎を設けています。また居住スペースに行かなくても外に直接行き来できる扉や、トイレがあるので集中して仕事をすることができます。玄関には家族8人分の靴が収納できる下駄箱があり、来客から見えないように扉を設けています。
また共有のキッチンダイニングは回遊動線にし、作業中にぶつからないような工夫をしています。
8人家族全員が揃えるダイニング |
大容量の収納がある玄関 |
坪数:64.3坪(212.56㎡)
家族構成:ご両親・ご夫婦・お子様3名 計7名
間取り:2LDK+3LDK
大きなお庭を見渡したいとこだわりがあり、庭に面した掘りごたつのある空間やウッドデッキを設けました。庭を見渡せる間取りにすることで旅館のような雰囲気の住まいになりました。
2階のリビングダイニングの天井高を高くし、広々とした空間を演出。また天井が高いのでロフトを設けることができ、収納スペースの確保もできました。
庭が望めるダイニング・堀りごたつ |
ウッドデッキがつながる和室 |
いかかでしょうか。二世帯住宅でも坪数や家族構成、こだわりによってさまざまな間取りの工夫がされています。二世帯住宅を建てようと検討している方が、まず何人で住むかと、土地の広さ(建物の広さ)を踏まえて、どんなこだわりや工夫をしようか考えてみるのもいいですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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