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愛知・岐阜で建てる!壁付けキッチンが再び人気に!おしゃれな壁付けキッチンとレイアウト完全ガイド!

注文住宅

2025/08/22(金)

「壁付けキッチン」と聞くと、昔ながらの家を思い浮かべる方も多いかもしれません。
料理中は壁に向かい、家族に背を向けて黙々と作業する。そんなイメージが強いのではないでしょうか。
しかし今、省スペース性や機能性を活かせる点が見直され、愛知・岐阜でも壁付けキッチンの人気が復活しています。
今回は、最近見直されている壁付けキッチンについての魅力とメリットデメリットのほか、様々なレイアウトも紹介します。

*もくじ*

1│壁付けキッチンの魅力とは?

2│壁付けキッチンのメリット

3│壁付けキッチンのデメリット

4│壁付けキッチンの代表的なレイアウト

5│人気の壁付けキッチンの事例

6│まとめ


1.壁付けキッチンの魅力とは?

愛知・岐阜で再び人気の壁付けキッチンの魅力とは一体どのようなものなのでしょうか。

壁付けキッチンの特徴

壁に沿って設置されるため、限られた空間を有効活用できるのが最大の特徴です。
リビング・ダイニングを広く確保できるほか、料理に集中したい方にもおすすめです。
また、配膳のしやすさやコストを抑えられる点も人気の理由です。
I型・L型・Ⅱ型といったバリエーションがあり、ライフスタイルに合わせて選べます。

対面キッチンとの違い

・対面キッチン:リビング・ダイニングと一体感があり、家族と会話しながら料理ができる。
・壁付けキッチン:料理に集中でき、省スペースで設置可能。
どちらが優れているかではなく、自分の暮らし方に合うスタイルを選ぶことが大切です。


2.壁付けキッチンのメリット

愛知・岐阜で人気の壁付けキッチンのメリットはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

リビングダイニングのスペースを広く活用できる

壁付けキッチンは対面キッチンよりも設置スペースが少ないため、その分リビングやダイニングを広く使えます。
例えば、キッチンの背面にダイニングテーブルを置けば配膳もスムーズになります。
さらに、リビングに大きなソファを置いたり、家族の多いご家庭では大きめのダイニングテーブルを置いたりと、暮らしの自由度が高まります。
限られた空間を有効に使いたい方にぴったりのレイアウトです。

作業に集中できる

壁付けキッチンは、目の前が壁になることで余計な情報が入りにくく、作業に集中しやすいのも特徴です。
料理好きの方や、趣味として料理を楽しむ方にとっては、まさに理想的な環境と言えるでしょう。
「家族と会話しながら料理したい」という方には対面式が向いていますが、
「一人で集中して調理したい」「丁寧に料理と向き合いたい」という方には壁付けキッチンが最適です。
また、圧迫感が気になる場合は、キッチンの正面に窓を設けることで、明るく開放的な空間にできます。

油汚れが広がりづらくお掃除が楽

壁付けキッチンは、リビングやダイニングに背を向けて調理するため、油汚れや煙が広がりにくいというメリットがあります。
対面式の場合、どうしても換気扇の位置が壁から離れるため、煙やニオイが室内に広がりやすい傾向があります。
その点、壁付けキッチンでは換気扇が壁に直付けされているので、効率よく排気できるのが特徴です。
また、油跳ねもコンロ周辺に留まりやすいため、掃除の範囲が限定されて家事の負担も軽減できます。
「掃除をできるだけラクにしたい」という方には大きなメリットです。


3.壁付けキッチンのデメリット

愛知・岐阜で人気の壁付けキッチンのデメリットを見ていきましょう。

家族とのコミュニケーションが取りにくい

壁付けキッチンは、対面キッチンと違い壁に向かって作業をするスタイルであるため、家族や子どもとのコミュニケーションが取りにくいというデメリットがあります。
例えば、対面キッチンであればリビングの様子を見ながら料理ができますが、壁付けだと子どもの様子が分かりにくく不安を感じることも。
「料理に集中できる」というメリットの裏側で、周囲との会話やつながりが遮断されやすい点はデメリットと言えるでしょう。

キッチンが丸見えになりやすい

壁付けキッチンは背面がオープンになるため、リビングやダイニングからキッチンの様子がそのまま見えてしまいます
対面式ならカウンターで手元を隠せますが、壁付けではそうはいきません。
調理中や片付けが終わっていない状態だと、来客時に「散らかっているのが気になる…」ということもあります。
そのため、日ごろからキッチンの上を整頓する習慣が求められます。

収納スペースが限られる

壁付けキッチンはレイアウトの関係上、背面にカップボードや大型の収納を置きにくいのが難点です。
その分、吊り戸棚やキッチン横のスペースを活用する工夫が必要になります。
収納力では対面キッチンに劣る場合が多いため、設計段階で収納計画をしっかり立てることが大切です。


4.壁付けキッチンの基本レイアウトガイド

壁付けキッチンの代表的なレイアウト

・I型キッチン
もっともシンプルなレイアウトで、シンク・コンロ・調理スペースが一直線に並ぶタイプです。
省スペースで設置できるため、コンパクトなキッチンが実現できます。動線が直線的なので、料理や片付けを効率よく行えるのも魅力です。

・Ⅱ型キッチン
シンクとコンロが前後2列に分かれて配置されるタイプです。
2列とも壁に接しているため、作業スペースを広く確保でき、複数人での調理にも向いています。作業の分担がしやすいのも特徴です。

・L型キッチン
シンクとコンロをL字型に配置したタイプです。
コーナー部分を収納として活用できるため、作業スペースを広く取りやすく、動線も短縮できます。効率的に調理を進めたい方に人気のレイアウトです。

家電と収納の効率的な配置方法

壁付けキッチンは背面のスペースが限られるため、収納や家電の配置には工夫が求められます。
たとえば、キッチンの横に引き戸付き収納を設ければ、家電や調理器具をすっきり収められ、使用しないときは扉を閉めることで生活感を隠すことができます。
また、ダイニングの横にカウンターを設置し、キッチン背面にあたる部分を収納として活用する方法も有効です。
家電を目立たせずに配置できるため、空間をすっきり見せることが可能です。
このように限られた空間でも、工夫次第で収納を効率的に確保できます。

家事動線を考慮した設置の工夫

快適に使えるキッチンを実現するには、家事動線を意識した配置が欠かせません。
シンク・コンロ・冷蔵庫を三角形に配置すれば、移動距離が短くなり作業効率が高まります。
さらに、壁面収納を上手に取り入れることで作業スペースを広く確保でき、キッチンとダイニングテーブルを近くに置けば、配膳や片付けもスムーズになります。
動線を工夫することで、日々の料理や片付けをより快適に行うことができます。

狭い壁付けキッチンの配置アイデア

スペースが限られた壁付けキッチンでも、収納やレイアウトを工夫すれば快適に使えます。
壁面収納を活用し調理器具や食器を掛けることで、作業台を広く使用でき、吊り戸棚やオープン棚を加えれば収納力も高まります。
さらに、吊り下げ収納を取り入れれば使いやすさと収納力を両立できます。
調理家電は一か所にまとめて配置すると作業スペースが確保しやすく、限られた空間でも動線と収納を工夫することで、心地よいキッチンを実現できます。


5.人気の壁付けキッチンの事例

【注文住宅】プライベートを大事にした平屋の住まい-愛知県稲沢市-

お部屋の使いやすさを優先し、壁付けキッチンを採用した事例です。キッチンの両サイドと正面の壁にはキッチンパネルを設置しており、お手入れも簡単でキッチンを清潔に保つことができます。

【注文住宅】家族が集う桧かおる家 -愛知県豊山町-

壁付けキッチンの背面に大きな窓を設置した事例です。窓からは庭の緑や季節の景色を楽しむことができ、料理や家事の合間に自然の光と風を感じられます。

【古民家再生】和の風情、快適な旅心住まい-愛知県一宮市-

こちらの事例では、壁付けキッチンの背面にカウンターを設け、収納スペースとしても活用できる設計にしました。作業スペースを広く確保しながらキッチンまわりをすっきり保つことができます。


6.まとめ

愛知・岐阜でも人気が復活している壁付けキッチンの魅力やメリットデメリットをご紹介しました。
キッチンは食事を用意するためにほぼ毎日使用する大切な住宅設備です。
自分に合ったスタイルは、壁付けなのか対面なのかをしっかり見定めて選択することをおすすめします。

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