豊かな水源を持つ恵那峡 

景勝地「恵那峡」がある恵那市は豊かな水源を持ち魅力的なスポットがたくさんある街です。

恵那峡は大正9年（1920年）5月21日に世界的な地理学者である志賀重昴さんが、峡谷の壮大な風景を絶賛して「恵那峡」と命名したのが始まりです。恵那峡は当時から自然の景色が美しいことで知られていました。しかし、恵那峡を流れる木曽川は水流が早い暴れ川でした。大正13年（1924年）に木曽川をせき止めた大井ダムが完成し、水流が調節されたことでさらに景観が良くなり、観光客や文化人に愛される名高い景勝地となっています。

恵那峡は多くの奇岩怪石（きがんかいせき）があることで有名です。
この場所を訪れたら是非恵那峡遊覧船に乗って、恵那峡の両岸にそびえ立つ岩の壮大さを間近で体験していただきたい場所です。約30分のクルーズの中で「獅子岩」「屏風岩 」「品の字岩」「 軍艦岩」など多くの珍しい形の岩を近くで眺めることができます。

この恵那峡は春は乗船場付近の桜が綺麗で、夏は新緑の緑と白波の美しいコントラストが感じられ、冬には雪景色の幻想的な情景が堪能できます。
一番のおすすめは秋の紅葉シーズンです。この時期になると毎年多くの観光客が集まって来られます。
遊覧船からは見えませんが、乗船場の近くには国から天然記念物に指定された「笠岩」があります。高さは 4.3m で傘を広げたような形をしており、長年の侵食と風食によって生まれた貴重な岩で一見の価値はあると思います。

とにかく自然に囲まれている

恵那市はとにかく自然に囲まれた環境で子どもを育てるには ベストな環境です。

水と深い関係があることから 棚田や滝がたくさんあります。恵那市南西部に位置する「三郷町」にはこちらも落差約10mの「寿老の滝」があります。滝壺でも 水遊びができるので地元の子どもたちに親しまれている清涼スポットでもあります。
水量が多い梅雨や夏の時期には二本に別れた滝を見ることができます。
夏に訪れる際はここで家族や仲間で川遊びやバーベキューを楽しむことができます。

生活環境が整っている 

自然が多くのびのびした生活ができる反面、ただの田舎ではなく最近ではスターバックスやドンキホーテなど複数の店舗が建設され隣の市にはリニア駅も開発されているので今後より活気が出てくる街です。
都心ほどの店舗数はなくても生活環境が整っているため、ある程度店舗が集中しているので買い物がしやすく生活に不便を感じることはありません。またスーパーなどが割と近いところに何軒かあるので買い物がしやすくとても便利、遅くまで営業している店もあるので夜立ち寄ることもできます。

治安が良く住みやすい 

恵那市は自然の豊かな街なので治安の良さは抜群です。
犯罪件数も少なく子どもを育てる環境には適しているのではないでしょうか。のんびりと暮らせる環境と安心して子どもが外で遊べる環境は必要ですよね。また、高齢になっても安心してゆったりとした暮らしを望まれる方には良い環境の街です。