愛知県東海市に移住!注文住宅を建てて住みたくなるその理由と魅力!
住まいの豆知識
2025/03/22(土)
注文住宅
2025/03/22(土)
今注目されているコンパクトな平屋。
例えば愛知・岐阜で20坪の平屋を建てるとすれば、部屋数や暮らせる家族構成などが気になりますよね。
そこで今回は、平屋の中でも20坪にフォーカスして間取りの目安や注意するポイントを解説します。
愛知・岐阜で平屋を検討されている方必見です!
*もくじ*
建物の床面積を測る場合には坪数を約2倍にすれば何帖になるという計算式になります。
20坪なら約40帖で約66.4㎡ということです。
平屋で20坪であれば間取りにもよりますが、2〜3人の家族が暮らせる広さといえます。
また20坪の平屋を建てる場合、建ぺい率50%の土地であれば40坪以上の敷地面積が必要です。
20坪平屋の部屋数の目安は2LDKまたは3LDKで考えるのが一般的です。
家族のニーズやライフスタイルに応じて異なりますが、2LDKの場合はLDK+主寝室+子ども部屋というプランになるでしょう。
居室を2部屋にすることでLDKの広さをある程度確保できます。
また、3LDKの場合はLDK+主寝室+子ども部屋2つというプランになりますが、一つ一つのスペースが少し狭くなります。
3LDKの場合はバランスよく間取り設計しないと、使い勝手が悪くなることもあるので注意が必要です。
愛知・岐阜で20坪平屋の理想的なスタイルは、2人暮らしでゆったりと暮らすのが良いのではないでしょうか。
新築注文住宅の平均的な広さは、1階2階合わせて約38坪(約126.8m2)です。
それから比べると20坪の平屋は半分程度の広さということになります。
そのため、それぞれの部屋はそれほど大きくは取れません。
しかし、2階建てと比較すると階段のスペースや2階の廊下のスペースは不要なので無駄の無いレイアウトによって広さを確保することが可能です。
平屋の3LDK間取りで設計の重要なポイントと費用の相場関しては平屋の間取りで3LDKの家を建てるコツ!で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
20坪の平屋を計画する場合、土地の形状によって注意するポイントがあります。
例えば細長い土地の場合は、縦長に部屋を配置し採光や風通しを考慮して設計することが必要です。
また、採光の取りづらい平屋のデメリットを解消するために、南向きに大きな窓を設けて自然光を取り入れることも重要なポイントです。
土地に高低差がある場合は、日当たりや風通しが取りやすくなりますが、道路から玄関までのアプローチに階段ができるため高齢になった時には不便かもしれません。
愛知・岐阜で20坪の平屋を建てるには、その土地の建ぺい率に注意しなければなりません。
例えば、建ぺい率が50%の土地の場合は最低でも40坪以上の敷地が必要です。
建ぺい率60%の場合は、34坪以上の敷地が必要になるということです。
土地を選ぶ際は、建ぺい率には少し余裕を持って選ぶことをおすすめします。
20坪の延床面積なので決して広い訳ではありません。
そのため無駄のない効率の良い間取り設計が必要です。
例えばキッチンをダイニングやリビングと一体化して家の中心に配置するなどです。
またLDKを通路として活用し、廊下をできるだけ減らし効率の良い動線を確保することも一つのポイントです。
さらに採光を確保するために建物は出来るだけ北側に寄せて南側の敷地空間を確保しましょう。
家の中で音やニオイといえば、調理する際のキッチンとトイレなどの水回りが気になるところです。キッチンについては間取り設計上、家の中心に配置する可能性が高いので効率の良い換気が重要なポイントです。また、トイレなど水回りに関してはなるべく一ヶ所にまとめることで、音やニオイを軽減することができます。
平屋のデメリットを踏まえて、2階建ても検討される方もいらっしゃるかと思います。平屋と2階建てを比較検討される方に向けて【徹底比較】平屋VS二階建て~特徴・メリット・デメリット~で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
20坪の広さはコンパクトなため、水平方向の移動距離が短く家事動線がまとまりやすくなります。
平屋ならではのメリットを生かした間取り設計がしやすいので、バリアフリーで無駄がなく老後もそのまま暮らしやすいところがメリットです。
またコンパクトにまとめることができるため光熱費などの維持費の削減につながります。
さらに建物のメンテナンスなどの維持費が削減できることも平屋ならではのメリットといえるでしょう。
20坪の平屋はコンパクトゆえのメリットもありますが、世帯人数が多い場合には収納が足りない可能性が出てきます。
例えば3〜4人の家族構成であれば、2LDKや3LDKの間取りを確保できたとしてもそれぞれの居室の収納を広く取ることは難しくなりまり、世帯人数が多いと20坪では狭く感じる可能性はあります。
20坪の平屋の理想的な間取りは2LDKで、廊下を無くす設計が広々と暮らせるコツです。
16帖程度のLDKに6帖の居室を2つ取り、後は収納と水回りを1ヶ所にまとめるプランです。
そうすることでゆったりと余裕のある広さが確保できます。
20坪の平屋は二人暮らしにちょうどいい広さです。
夫婦それぞれの寝室に必要な帖数を確保し、2人が共有するLDKと水回りをバランスよく設計する2LDKの間取りです。
2人のプライバシーと共有スペースを確保できます。
愛知・岐阜でゆったりとした夫婦2人暮らしがしたい方にはちょうどいいですね。
20坪の平屋は収納が取りにくいというデメリットがあるので、ロフトや中2階を作って延床面積を増やすのがポイントです。
プライベートスペースにも活用できます。
ロフトをつくることで、理想的な住まいを実現させるおすすめの間取りプランは平屋+ロフトで理想の住まいを実現!おすすめの間取りプラン5選でご覧いただけます。
床面積が少ないなら縦の空間を利用するのも平屋の間取り作りのポイントです。
勾配天井にして吹き抜けを作ることで広い空間に見せることや、壁を作らずスキップフロアにして段差で縦の繋がりを加えるのも良いでしょう。
縦の空間を活かす様々な効果については、平屋の最適な天井高は?間取りだけではなく高さが重要!こちらに詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
廊下を取り除くことで部屋のスペースを確保します。
部屋間の温度差もなくなるのでヒートショック対策にも有効です。
愛知・岐阜での冬の寒さにも適してますね。
床面積が狭いので出来るだけ可動域が必要な開き戸より引き戸を採用するのがポイントです。
部屋を広く使用できることと、高齢になった時にも使い勝手が良く便利です。
20坪平屋の費用相場は、本体工事のみでローコスト住宅で約1,000万円、ハイグレード住宅で約2,000万円が目安です。
一般的には1,500万円を基準に考えれば良いのではないでしょうか。
20坪の平屋を建てる際の費用シミュレーション
本体工事約1,500万円・付帯工事約300万円・諸経費約100万円に土地購入の方は土地費用、外構工事費用などが加算されます。
愛知・岐阜で暮らす20坪の平屋は2人暮らしにちょうど良い建物のスタイルです。
子どもが巣立ち夫婦2人になった方の建て替えや住み替えに最も適したシニア世代にピッタリといえるでしょう。
愛知・岐阜にお住まいのシニア世代の方は検討されてはいかがでしょうか。
無料相談会やイベントも開催しています。
家づくりのお困りごとはプロにご相談ください!