平屋+ロフトで理想の住まいを実現!おすすめの間取りプラン5選
注文住宅
2024/10/18(金)
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2024/10/18(金)
近年、郊外に平屋を建てる人が増加しています。
その背景には今ではよく耳にするリモートワークがどの地域で暮らしても可能になったこともあります。
しかし、理由はそれだけではなく平屋の魅力を再認識されてきたことも増加理由の一つと考えられます。
利便性の高い都市部で広い土地を購入するためにはそれなりの予算が必要です。
平屋を建てるために広い敷地が確保できる郊外に目を向ける人が多くなっているということですね。
今回は、平屋の魅力を改めて解説し、郊外で新しいライフスタイルを実現するという内容です。
*もくじ*
まずは平屋ならではの魅力を一つ一つ見ていきましょう。
平屋の魅力はまずワンフロアであること。
家族とのコミュニケーションも取りやすく、四季折々の自然を身近に感じることも魅力の一つです。
平屋は階段を必要としないので、空間を最大限に活用することができます。
生活動線や家事動線もスムーズで上下移動のない暮らしは、高齢者の方や小さなお子様がおられる家庭にも優しい住まいです。
バリアフリーは今や常識ですからね。
また、ペットを飼われる家庭も増えている中で、階段が無いのは好条件ですよね。
安全で安心な暮らしが平屋のワンフロアにはあります。
平屋は2階建てと違い、2階の重量を支える必要がありません。
大きな窓や開口部を設けやすいのも平屋の魅力の一つです。
自然光を取り入れやすく風通しも良い間取りは、平屋ならではの特徴でもあります。
また、中庭や緑をリビングや部屋の窓から身近に楽しむことができるのもメリットではないでしょうか。
平屋はエネルギー効率がよく、省エネ住宅の暮らしを実現できます。
住宅はコンパクトになればなるほど冷暖房効率が良くなります。
特に太陽光発電を採用する場合には、屋根に載せるパネルの量が同じ場合、平屋は2階建て住宅に比べて延床面積も小さいため、よりエネルギー消費を抑えることが可能になります。
平屋で15坪の床面積と2階建てで30坪の床面積では、屋根の面積が同じなら当然ですが15坪の床面積の方が効率が良いに決まってますよね。
太陽光パネルから発電する量は双方とも同じなので、エネルギー効率の良さは平屋の方が勝ってるということです。
平屋は2階建てとは異なり優れた耐震性があります。
2階の重量が低い分、どっしりと構えた構造が地震の揺れを和らげ倒壊を防ぎます。
これは近年、地震災害が多い日本にとっては大変大きなメリットです。
地震は頻繁に発生し震度7から8の大地震が各地域で起こっている中で、いつ自分たちが住んでいる地域も地震に襲われるかわからない状況が続いています。
平屋は万が一の災害の際に避難のしやすさだけではなく、もし災害が起こり被害が及んだとしても建物の補修やメンテナンスがしやすいということも魅力の一つです。
平屋は2階建て住宅に比べ風の抵抗を受けにくいということもいえます。
台風の被害も日本では結構ありますよね。
風に強いというのも平屋が安全で安心して暮らせる要素の一つといえるでしょう。
平屋の場合、2階建てと同じ床面積であれば割高になってしまいます。
しかし、家族の人数が少なければ部屋数も少なく床面積もそれほど必要ありません。
そのようなご家庭の場合は、2階建より価格を抑えられるという魅力もあります。
平屋の設計は素敵で快適な生活空間を実現することができます。
開放感と生活動線の効率性は平屋建ての最大の魅力です。
2階建てとは違い、日々の動きがシンプルで楽になるのが特徴では無いでしょうか。
ワンフロアの生活は、リビングやキッチンそして寝室が全て同じ階にあるため、家族の間でコミュニケーションが取りやすく家族間のつながりを大切にできる設計が可能です。
また広々としたリビングや吹き抜けを取り入れることで、空間全体にゆとりを確保することができます。
リビングを中心に各部屋が放射状に設計されることで、各部屋からもアクセスがしやすく家族の道線が交わることが多くなります。
平屋は中庭を作ると採光や通風の効果も最大限に生かすことができます。
中庭は自然光を取り入れる窓がたくさんできるため、明るい光と心地よい風が通り抜ける設計ができるのです。
より快適な室内環境を実現するために、中庭のあるロの字やコの字の平屋を望まれる方も増えています。
中庭から降り注ぐ自然光は自分たちだけのもので内側から採光が取れるのは平屋ならではの最大のメリットといえるでしょう。
また、中庭があるメリットはプライベートな空間が確保できることです。
洗濯物を干すこともお茶を飲んだり広ければバーベキューを楽しむことも可能です。
良い季節にはゆったりとしたリクライニングベッドやハンモックなどでお昼寝や日光浴、読書などを視線を気にすることなく自由に行えます。
素敵な空間になるのは間違いないですよね。
平屋住宅は2階建て住宅とは異なりバリアフリー設計に最も適した住宅スタイルです。
階段がないため家の中での移動がスムーズで、何をするにしても安心して暮らせる環境を提供できます。
自分たちもいずれ高齢者になっていくわけですから将来的な設計も安心です。
例えば、車椅子対応の幅の広い廊下や段差のない床の設計など将来的に身体の動きが制約されたとしても快適に過ごせる設計を取り入れることが可能です。
トイレや浴室には手すりを設置し、できれば玄関にスロープを設けるなど細かな部分まで配慮することもできます。
平屋住宅は水害時に2階に逃げられないというデメリットがあります。
しかし、平屋には屋根裏を活かした小屋裏スペースが存在します。
その小屋裏スペースを普段は収納として活用し、水害などの災害時にはこのスペースに身を置くというのも災害対策の一つになります。
いざという時のための非常食や水、防災グッズなどを置く備蓄倉庫として上手く利用すれば万が一の時にも安心です。
通常は生活スペースを圧迫することなく、安心して災害時の準備に備えられるということです。
郊外で暮らすという理由には様々な要素があります。
特に新築平屋建てを希望される方が増加している背景を探ると、広々とした生活空間の要望が見えてきます。
街中では30坪の土地で、なんとか3階建てにすることでしか部屋数が確保できないという現実があります。
しかし郊外では、同額の予算で65坪以上の土地を確保し、車が3台も駐車することも少なくありません。
これは郊外ならではの空間を活かした住まいの構築が可能であるためです。
平屋の魅力は、敷地の広さだけではありません。
バリアフリーにも対応しやすく高齢者や小さな子どもが安全で安心して暮らせる住まいが確保できます。
また、開放感のある空間が作りやすく、自然光をたっぷり取り入れ爽やかな風も家の中を通り抜けます。
平屋にはそのような素敵な魅力があるのです。
街中の便利さと郊外の広々とした暮らしは、人それぞれ考え方が違うため、どちらがいいかは一長一短があります。
しかし、人々のライフスタイルが多様化する中で、郊外での平屋生活は新たな選択肢として今注目されているのです。
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