【アイデア実例】リビングリフォームの費用や知識!
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2021/02/15(月)
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人気の「平屋」。ワンフロアでの生活のしやすさ。価格が経済的であることや、夫婦だけになった住まいをコンパクトにしたいなど、さまざまな理由で、「平屋」を検討、建築するご家族が増えています。
ではそんなご家族。どんな間取りを選んでどれくらいの価格で「平屋」を手に入れているのでしょうか。ここでは、「平屋」の間取りとその相場についてご紹介していきましょう。
*もくじ*
ここでは、家族構成からみる間取りなど、実例からご紹介していきましょう。
1LDKは、LDKの他に1部屋あります。主に1人または2人暮らしが想定される「平屋」。お子さまが独立して夫婦だけになった場合に選ばれることが多いでしょうか。
面積としては、玄関ホールに水まわり、リビング・ダイニング・キッチンと寝室という間取りで、20坪程度ではないでしょうか。
とてもシンプルな間取り。水まわりもまとめられていて、家事動線も短く奥さまに喜ばれます。南に面したリビングや寝室はとても明るく、またお庭にも出やすいため、ゆったりと暮らすご家族には、いろいろな使い方ができますね。
2LDKはLDKの他に2部屋あります。ご夫婦二人だけで住む「平屋」。ご夫婦とお子さま1人、またはご夫婦とご夫婦どちらかの親1人または2人など、2人から4人の家族構成に向いているかと思います。ご夫婦2人ならゆとりをもって暮らせます。ですが、同居する人数が増えると少し窮屈な感じになるかもしれませんね。
また面積としては25坪程度でしょう。廊下がなく、コンパクトな間取り。LDK以外の個室は、寝室とし、いつもLDKにご家族が集まる間取りとなります。
南に面したLDKと寝室を暮らしの中心としたゆとりの間取り。いつも自然を感じながら、ゆったりと自分の時間も満喫してほしい、開放感とプライバシーを両立させたこだわりの空間設計です。
3LDKは、LDKの他に3つ部屋がある間取りになります。ですので、4人の家族構成でも十分住むことができます。ご夫婦とお子さま2人、またはご夫婦とお子さま1人とご夫婦どちらかの親1人など、にぎやかに暮らすことができます。
間取りとしては、廊下を無くし、LDKから直接各部屋へ行くようなプランにすることで、面積の節約も検討できます。面積としては30坪程度。マンションなどは、リビングから各部屋をつなぐ間取りが主流でしたので、少し似ているかもしれません。プライバシーを重視したい場合は、部屋と部屋を離すような間取りを検討すると良いでしょう。
キッチンから家中を見渡せる間取り。お互いに気配を感じながら、程よい距離感で暮らせることが魅力です。キッチンを中心につながるオープンなスペース。ゆったり感じる空間の雰囲気は、同じ空間で暮らしていても、お互いを気にすることなく、自分のペースで生活することができる癒しのある安心な家です。
LDK以外に4部屋あることになりますので、4人家族や5人家族でも間取り次第でゆったりと暮らすことができます。
広さは35坪程度。子育て中のご家族が、部屋を使わないときは客間にしたり、収納庫代わりにしたりと、ライフスタイルの変化に対応できる間取りになるでしょう。また35坪ともなると、2階建てとほぼ変わりません。広くゆとりある暮らしが実現できるでしょう。LDKや各部屋の大きさはもちろん、中庭なども計画することにより、心地の良い生活しやすい住まいになります。
価格はハウスメーカーやビルダー・工務店により変わりますので、希望含め、実現できそうな住宅会社を探すことがポイントです。
おうち時間を楽しむ家族や友人が集まる家。アウトドアリビングとして活躍する大きなデッキスペースでは、明るく、にぎやかにおもてなしします。デッキにつながる大きな窓を開ければ、内と外がひとつになった開放的な大空間が訪れる人を心地よく迎え入れる、そんな素敵な「平屋」の住まいです。
平屋の中でも特に選ばれやすいのが3LDKの間取りです。メリットとデメリットについてあらかじめ理解しておきましょう。
平屋は2階建てと異なり、ワンフロアなので家族が同じ部屋にいなくても気配を感じやすく、顔を合わせる機会も多いのでコミュニケーションをとりやすいです。
キッチン、ダイニング、洗濯場といった家のすべての設備が集約しているので効率良く家事をこなすことができます。
平屋は構造上も安定しており、高齢になって足腰が弱くなったとしても階段がないので安心して暮らすことが出来ます。さらに、将来、子どもたちが巣立ったとしても来客用の寝室や仕事用の部屋、孫たちが遊ぶ部屋など、さまざまな用途で使うことができます。
家族と顔を合わせやすいというメリットは距離が近いぶんお互いの生活音が気になったり、プライバシーが守られにくい一面もあります。
平屋は建てるのに広い土地が必要になります。例えば、2階建てと同じ床面積の平屋を建てる場合、2倍の面積が必要になります。土地の確保が難しい場合、平屋は不向きでしょう。
浸水被害が起きやすい地域の平屋は、2階建てのように2階に避難することが出来ません。平屋を検討する際は土地選びの段階からハザードマップを確認しておくことが重要です。
「平屋」は2階建てを比較して、本当に安いのでしょうか?それとも実は高いのではないでしょうか?階段や、2階があることで、2階建ての建築費の方が高いと思いがちです。本当にそうでしょうか?実は、必ずしもそうではありません。それどころか建築の仕方によっては、「平屋」の方が高くなってしまうこともあります。
「平屋」は、ご存じのとおり、広さを大きくすると、平面(横)に大きくなっていきます。ということは、建物の基礎や屋根も比例して大きくなります。すなわちその工事にかかる費用も高くなり、縦に大きくなる2階建てや3階建てより「平屋」が安くなるとは言い切れません。またゆったりとしたある程度広さのある「平屋」を建てようすると、敷地もそれなりに必要になるでしょう。例えば敷地が狭い場、建てる「平屋」の面積に限度が出てしまいます。「平屋でゆったり」というご家族には残念な敷地になってしまいます。
「平屋」が建築時に費用がかかるということは、単純に建築後のアフターメンテナンスコストもかかるということになります。基礎や屋根の面積が大きいのであれば、メンテナンスする場所も多くなり、結果費用もかかってしまうということです。しかし、2階建てや3階建ての場合には、屋根や壁などのメンテナンスの際には、足場を組む必要があります。そこは「平屋」では不要のメンテナンスコストとなりますね。
まずは、「平屋」向きの敷地を確保したいですね。都心部によくある狭い敷地では、「平屋」を建てるには不向きと言ってよいでしょう。ゆとりある「平屋」をお考えであれば、ある程度はゆとりのある敷地をまず検討しておくことです。
そして間取りについては、できる限りシンプルに設計することをおすすめします。例えば、水回りを一ヶ所にまとめ、短い動線で計画できるようにしましょう。
「平屋」の新築。いろいろ希望がでてくるのが当たり前です。中庭が欲しい。ウッドデッキでバーベキューをしたい。大きなウォークインクローゼットが欲しいなど、希望を言い出したらキリがありません。その分価格も増えていきます。住んでから、今流行りのDIYでつくることを考えたり、とにかくシンプルに、安く抑えるには大きなポイントとなるでしょう。
「家族の絆や団らんを大切にしたい」、「暖かい家にしたい」この2つを平屋づくりのテーマとして計画がスタートしました。お客様ご自身で薪を手に入れらることもあり薪ストーブを採用し、家族が集まるリビングダイニングを中心に各スペースがちょうど良い距離感を保っています。少し離れたところに住んでいるご家族も、週末帰ってきたくなる素敵なお住まいになりました。
大勢集まれる平屋。工事中もご家族が集まる素敵な暖かいご家族にふさわしい、贅沢であり、人の暖かさを感じることができるご邸宅が完成することができました。心地よく木質感がかんじられるようなシンプルな和モダンな平屋です。
いかがでしたか?今回ご紹介しましたのはあくまでも「平屋」の価格相場。ハウスメーカーやビルダー・工務店によって、価格はそれぞれですので、まずは気になる会社にお問合せすることをおすすめします。将来的な家族のライフスタイルの変化にも対応しやすい「平屋」。ご夫婦だけの世帯でも、子育て中のご家族でも、フレキシブルにその良さを取り入れ、検討できる住まいが可能です。どれくらいの予算でどのくらいの「平屋」が建てることができるのか、価格の目安をおさえ、間取りのイメージなどをしていきましょう。
素敵な「平屋」と出会え、ご家族が幸せに暮らせることを願っています。
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