愛知・岐阜で建てる平屋の間取りの全知識!40坪の魅力と注意点!
注文住宅
2025/05/17(土)
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15坪の平屋といえば、一人暮らしもしくは夫婦2人がコンパクトな間取りでシンプルに暮らすスタイルとして人気があります。
今回は、15坪平屋の間取りプランを考えながら初心者にも分かりやすく解説します。
愛知・岐阜で建てるコンパクトで暮らしやすい住まいづくりの重要ポイントを紹介していきましょう。
*もくじ*
15坪といえば約50㎡、畳で換算すると30帖という広さです。
この延床面積を考えると居住スペースの広さや使いやすさ、開放感などを考慮すると1LDKの部屋数がベースになるでしょう。
2LDKの間取りが必要であれば不可能ではありませんが、それぞれの部屋が狭くなり圧迫感を感じる可能性があります。
15坪の広さの平屋を考えれば、基本的に単身の方に向いていると言えるでしょう。
しかし、愛知・岐阜でマンション住まいの方を考えれば都市居住型として夫婦二人で住むことも可能です。
郊外に住む一般型と考えれば、一人暮らしは約16坪、2人暮らしで約21坪が居住面積の水準となっています。
また、都市居住型になれば一人暮らしは約12坪、2人暮らしの場合は約16坪が水準です。
つまり、愛知・岐阜で余裕を持ってゆとりのある平屋の間取りを作るのであれば単身向きになります。
ただし、愛知・岐阜の都市部で狭小地などに平屋を建てるのであれば、多少狭くはなりますが夫婦二人暮らしもありえるのではないでしょうか。
15坪平屋のスペースでは2人暮らしが限界で、それ以上の家族が増えても暮らしにくくなるでしょう。
単身者及び夫婦2人暮らしが基本になり、子どもが生まれたり両親を引き取ったりすることは難しくなります。
そのため15坪の平屋では居住人数を増やすことは難しいでしょう。
15坪のコンパクトな平屋であれば、建築コストを抑えることができるため予算が組みやすいというメリットがあります。
本来、平屋は2階建てと比べて建築コストが割高になるデメリットがありますが、坪数を減少させることによってそのデメリットを解消することが可能になります。
一戸建て住宅は10年から15年すると、外壁塗装や屋根塗装など修繕にかかるメンテナンス費用がかかります。
15坪の平屋であればそのメンテナンス費用にかかるランニングコストを抑えることができます。
また、それほど広い土地は必要ないので、毎年かかってくる固定資産税の負担も愛知・岐阜では少なくなるため住宅にかかるランニングコストは低く抑えられます。
15坪の広さはそれぞれの部屋が狭くなるため狭さが気になるのがデメリットの一つです。
狭い空間に慣れている人や気にならない人にとっては良いのですが、窮屈感や圧迫感が苦手な人には15坪では狭いでしょう。
基本的には1LDK、1つ1つの部屋を狭くすれば2LDKが可能ですが、それ以上は難しいのでその制限の中で暮らせる人向けの建物となります。
キッチン・洗面・バスルーム・トイレを隣接させてまとめることで無駄なスペースを省いた間取り。
家事動線や使い勝手も良くなり家事の時短にも繋がります。
LDKに畳スペースを設けることで、建具で仕切れるようにしておけばゲストルームとして活用できます。
普段はオープンにしておくことで広いLDK空間を確保できます。
15坪で延床面積が少ない分、LDKに繋がるウッドデッキを設置することでアウトドアリビングとして活用できます。
愛知・岐阜で山小屋にいるような気分でライフスタイルを楽しめます。
15坪の平屋はLDKを中心に必要な場所にアクセスできる効率的な動線を作るのがポイントです。
ロフトを作ることで収納スペースを増やしましょう。
15坪の平屋は小さいため比較的狭い土地でも愛知・岐阜では建てられます。
都市部などの狭小地も住居エリアの候補になるため住む場所の選択肢が広がります。
愛知・岐阜で人気のエリアでも購入できる確率が上がります。
平屋は延床面積が少ないためロフトなど小屋裏空間を活用することがよくあります。
収納スペースにしたり書斎や個室空間などのプライベートスペースにも活用できます。
また、LDKから繋げるアウトドアリビングを作ることでリビングに開放感を出すことが可能です。
狭小な土地では建物形状が制限されたり傾斜があることで、造成や基礎工事が必要になり、間取りに影響が出ます。
愛知・岐阜の土地選びには複雑な形状の土地や激しい傾斜のある土地は避けましょう。
平屋にありがちな収納スペース不足のデメリットを回避するには、小屋裏スペースにロフトを設置することがおすすめです。
廊下を極力減らすことと1階に収納を少しでも作ることも重要なポイントです。
平屋はLDKに部屋が隣接することが多くあり、プライバシーの確保が難しくなります。
それぞれの寝室は玄関からすぐに入れるような間取りがポイントです。
本体工事に附帯工事費をプラスすると1,500万円を越える可能性もでてきます。
間取りや仕様によって変動するので注意が必要です。
15坪という限られた空間なので、どこを広くして何を狭くするのかなどを明確にし要望の優先順位を決めることが必要です。
建物の形状や予算も考慮しましょう。
優先順位が明確にできれば具体的なプランの作成依頼をしましょう。
要望が反映されているかを確認することが必要です。
同じ条件で複数社から見積もりを作成してもらい比較しましょう。
仕様によって価格の変動があるので標準仕様を確認することが重要です。
本体価格・附帯工事費・金融機関や登記費用などの諸経費・外構費用を考慮して資金計画をしっかり立てましょう。
予算オーバーにならないように控えめにして余裕があればオプションを追加しましょう。
愛知・岐阜で一般的には本体工事と附帯工事費で1300万円から1600万円程度です。
本体工事の坪単価は60万円から80万円ぐらいでしょう。
15坪のコンパクトな平屋は基本的には単身者や夫婦2人暮らしのサイズ感になります。
土地が狭くても立てられるメリットがあるため、都市部の狭小地なども選択肢に入れることが可能です。
狭くても立地の良い場所に暮らしたい方は15坪の平屋も良いのではないでしょうか。
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