小牧で注文住宅を建てるなら?失敗しない建築会社の選び方とポイント
注文住宅
2026/07/15(水)
注文住宅
2026/07/15(水)
岐阜県可児市で注文住宅を検討する際、地域の気候風土に合った家づくりや、信頼できる建築会社の選び方に悩む方は少なくありません。
長く安全に住み続ける家を完成させるためには、事前の情報収集と具体的な判断基準を持つことが大切です。
本記事では、可児市の地域特性を踏まえたうえで、工務店やハウスメーカーを選ぶ際の5つのポイントをお伝えします。失敗しやすい事例やよくある質問にもお答えします。
※免責事項:本記事で提供する情報は、一般的な建築知識および特定の事例に基づく解説です。必要な土地面積や建築費用、設計の実現性は、実際の敷地条件や選択する仕様によって変動します。具体的な建築計画を進める際は、必ず専門の建築会社へご相談ください。
注文住宅の建築を計画する際、その対象地域の不動産市場動向と気候風土のデータを把握することが初期の要件となります。国土交通省の「2026年地価公示」に向けた鑑定評価書のデータによると、岐阜県可児市の住宅地の地価動向は、市街地中心部と郊外の丘陵地との間で価格水準に差が生じています。
市街地中心部(広見地区など)
特徴:生活インフラが整備されている
標準地価格(2026年1月時点):49,200円/㎡
土地取得費用(中心価格帯):1,000万円程度
郊外の丘陵地(広眺ケ丘など)
特徴:大規模住宅団地。道路との高低差がある画地が多く、基礎工事に先立つ造成工事費が発生しやすい
標準地価格(2026年1月時点):28,200円/㎡
土地総額(中心価格帯):400万円〜600万円程度
中心部にあたる広見地区などは生活インフラが整備されており、2026年1月時点の標準地価格は49,200円/㎡です。同エリアにおける土地取得費用の中心価格帯は1,000万円程度で推移しています。
一方で、丘陵地の大規模住宅団地(広眺ケ丘など)における同年の標準地価格は28,200円/㎡です。道路との高低差がある画地が多く、基礎工事に先立つ造成工事費が発生しやすいため、土地総額の中心価格帯は400万円から600万円程度と幅があります。
出典)鑑定評価書(令和 8 年地価公示)可児 -1 – 国土交通省
出典)鑑定評価書(令和 8 年地価公示)可児 -6 – 国土交通省
岐阜県は年間を通じた寒暖差があり、夏は高温多湿、冬は急激に冷え込む気候が特徴です。年間を通じて室内の温熱環境をほぼ一定に保ち、建物の耐久性を維持するためには、地盤特性に応じた基礎設計と地域の気候に合う建築資材の選定、および気密・断熱施工が欠かせません。
建築構造材の選定において、その土地の気候風土のなかで生育した木材(地域産材)を利用することは、湿気や温度変化へ高い適応性を発揮します。岐阜県内で産出される「東濃桧」は、木目の細かさと強さを併せ持つブランド木材です。材質はピンク色を帯びて艶があり、特有の香りを持つという特徴があります。
住宅の温熱環境を決定づける要因として、素材ごとの熱の伝わりやすさを示す「熱伝導率」のデータがあります。木材の熱伝導率を基準値の1とした場合、コンクリートは10、鉄は353の割合で熱を伝えます。これは、構造材に木材を使用することで外部の温度変化を室内に伝えにくくなることを示すデータです。
新和建設では、地元の林業や製材所と密につながるネットワークを持ち、高品質な東濃桧の調達を行っています。東濃桧を使用して建築した住宅では、引き渡しから1年以上が経過した後でも、外出から帰宅した際や来客時に「木の香り」を実感するというお声をいただいています。
(※掲載のお客さまの声は個人の感想であり、効果や成果を保証するものではありません。)
建築現場において高い施工精度や柔軟な対応力を発揮できるかは、大工の技術とチームワークに左右されます。しかし、建設業界では高齢化と人材減少が進行しています。厚生労働省の統計データによると、建設業就業者の約33%が55歳以上であり、29歳以下は約12%にとどまります。大工就業者数は2000年から2020年までの20年間で半減しました。
建設業界の就業者年齢層の課題
約33%
55歳以上
約12%
29歳以下
出典)建設雇用安定助成金(仮称)… – 厚生労働省
出典)国土交通省における働き方改革… – 厚生労働省
外部の職人に施工を委託する会社が多いなか、新和建設には100名を超える大工集団が在籍しています。研修期間中の若手を採用し、社員寮を完備するなど自社で責任を持って育成する仕組みを整えています。技術と人間力を兼ね備えた一人前の大工棟梁へと丹精込めて育て上げているため、高い基準で建物の品質が統一されるのが特徴です。
さらに、定期的に開催される「棟梁会」での情報共有などを通じて、壁紙に影や凹凸が出ないよう下地のプラスターボードを平らに仕上げる美しい施工や、入居後に無垢床の間に隙間ができにくい施工など、高い精度を維持するための組織づくりを行っています。
実際の現場においても、上棟時をはじめ、必要に応じて大工同士が連携して支え合う体制を整えているほか、作業中でも手を止めて挨拶を行い、施主様に対して工事内容の説明を行うなど、施工中も安心していただける対応を心がけています。
安全機能や省エネルギー性能が、明確な数値基準によって立証されているかを確認することは重要です。建築物省エネ法の改正により、2025年4月以降に新築される住宅において、一定の省エネ基準への適合が義務化されます。
具体的には、「断熱等性能等級5」および「一次エネルギー消費量等級6」を満たすことが必須要件となります。断熱性能は、冬場の保温性能を示す「UA値(外皮平均熱貫流率)」や、夏場における日射熱の入りやすさを示す「ηAC値(冷房期の平均日射熱取得率)」という指標で評価されます。
新和建設の住宅設計においては、法改定に対応した基準数値をクリアするだけでなく、耐震等級3以上の構造を標準として提供しています。空間を広く見せたいというご要望に合わせた間取りの変更であっても、耐震基準に満たなくなるような柱や壁をなくす提案は行わないという、プロとしての誠実な姿勢を大切にしています。
注文住宅は完成後も数十年にわたる維持管理が大切です。公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターのデータによると、新築住宅に関する相談件数は年度による増減はあるものの、引き渡し後の予期せぬ不具合やメンテナンス対応に関する問題が一定数発生しています。
新和建設は「一生お付き合い宣言」を掲げ、引き渡しを新たな始まりと位置づけています。全社員が連携して年1回の定期訪問を実施し、住まいの変化を把握しています。生活の中で修繕の必要が生じた際は、メンテナンス対応を専門とする部門が現場で直接お話を伺い、データベースを活用して各部門間で即座に情報共有を行う体制を整えています。
平面図や完成予想図だけでは、家事動線や自然素材の手触り、室内の木の香りを細部までイメージすることは簡単ではありません。建築予定地と類似した気候風土の地域にある実物の展示場を訪れ、空間の広がりや質感、実際の心地よさを現地で確かめることをおすすめします。
岐阜県可児市下恵土に位置する新和建設の「可児展示場」は、2018年に「グッドデザイン賞」および「ウッドデザイン賞」を受賞した、中庭を囲む美しい動線の住宅です。採光を取り入れる設計が特徴で、デザイン性と暮らしやすさを両立した体感型展示場となっています。

また、他のエリアでも多様なライフスタイルに合わせた提案を行っており、2021年度(第15回)の「キッズデザイン賞(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)「こどもの考える力が育つ家」」を受賞した当社の設計思想や子どもを育む視点が、空間作りに取り入れられている『子どもの可能性を伸ばす家』(小牧展示場)などもあります。
無垢材の経年変化や部屋間の温度差のなさを肌で感じることが、建築会社選びの判断材料となります。
外観や内装のデザインのみを過度に追求し、水まわりの家事動線や収納の絶対量への配慮を欠くと、入居後の生活利便性が低下する場合があります。また、空間を広く見せるために大きな吹き抜けを設けた結果、建物全体の断熱性能が損なわれ、冬場は足元が冷え込み夏場は空調効率が落ちるといった事態も起こり得ます。
新和建設の自由設計における家づくりの過程では、お客さまのご要望に対して、プロの視点から別の解決策をご提案する場合があります。例えば、お客さまから「足元が冷えるから床暖房を入れたい」というご要望をいただいた場合、熱伝導率の低い木の家の断熱性能や、厳選された断熱材などによる高い住宅性能を根拠に、エアコン1台で十分に暖かいことを説明し、無駄な費用の発生を防ぐお話をいたします。長期的な視点で生活の快適性を守り、不要な設備費用を抑える提案を行う会社を選ぶことが大切です。
初期段階における概算見積もりを鵜呑みにし、契約後に大規模な予算超過を引き起こすトラブルは少なくありません。安価な「本体工事費」のみを提示され、後から地盤改良工事費、屋外の給排水配管工事費、外構工事費などが追加で発生する事態を防ぐためには、見積もりの初期段階で総額の構成要因とその割合を正確に把握しておく必要があります。
新規で土地を取得する場合、土地取得費が25%〜35%(土地価格により変動)、本体工事費が45%〜60%、付帯工事費が10%〜15%、諸費用が3%〜7.5%(下限の目安は約200万円)という割合がシミュレーションの基準となります。
新和建設では、見積書の透明性を保つため、少額すぎる概算見積もりや外構工事等を別途として総額を安く見せるような提示を行わないようにしています。詳細な資金計画を立案できる建築会社を選ぶことが、予算オーバーを防ぐ条件となります。
土地探しから注文住宅の引き渡しまでの期間は、約1年半〜2年程度が一般的な目安です。
情報収集と土地選定に約3か月〜1年、建築士との設計プランニングおよび契約に約2〜6か月かかります。その後、地盤調査や基礎工事などの着工から施工までに約5〜8か月を要します。竣工検査と最終確認を経て、約1か月で引き渡しとなります。建物の規模や季節要因によって工期は変動します。
STEP 1
情報収集・土地選定
約3か月〜1年
STEP 2
設計・契約
約2〜6か月
STEP 3
着工・施工
約5〜8か月
STEP 4
引き渡し
約1か月
無垢材は湿度変化による木材の伸縮や、紫外線の影響による経年変化が生じます。また、杉や桧といった針葉樹は表面が柔らかく傷がつきやすいという特性があります。
この点について新和建設の大工棟梁は、「傷も家族の歴史です。でも、どうしても気になるなら削ることも可能です。」とお答えしています。無垢材特有の経年変化を味わいとして大切にしながら、必要に応じて表面を削って整えるメンテナンス体制を整えています。
旗竿地や傾斜地などの変形敷地であっても、注文住宅を建てることは可能です。敷地の特性を読み解き、日当たりや風通しを最適化する「設計力」によって解決できることが多くあります。あわせて、プランに応じた耐震性能の確認も事前に行うため安心です。
施工面に関しては、当社の注文住宅でも工場で木材を加工するプレカットが主流であり、変形敷地の課題を現場の施工力で解決する部分は多くありません。しかし、敷地の個性を活かすために緻密に計算された設計プランを、現場でていねいに組み上げるためには、大工棟梁の確かな技術が不可欠です。設計力と大工棟梁の技術が合わさることで、快適な住まいを形にします。
家づくりについてより詳しい内容をお求めの場合は、各種資料をご覧いただくか、ワークショップにご参加ください。
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